『Most Likely to Succeed』上映会in岐阜
2019年06月16日

~フェスタでも、話題として取り上げたい~
FBグループの掲示板で、映画のことを知る。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2183740058413113&set=gm.2562180460480328&type=3&theater&ifg=1
その熱意から、映画を見ることに決め、
交流会にも参加した。
映画を観た。現実に対し、教育を変えていく流れがアメリカでも起こっている。
アメリカのチャータースクールでの教育は、刺激的だった。
既存のカリキュラムを半分以下に圧縮。
各グループでプロジェクトを立ち上げ、発表会までに仕上げる中で学びを深めていく。
選抜されたエリート集団ではない。希望者から抽選で選ばれた生徒。半数は貧困層。
高倍率から選び抜かれた複数の教師の元、プロジェクトは進んでいく。
生徒は主体的に学び、表現を工夫していく。教師は生徒の中にある力を触媒していく。
今までに「無いもの」をつくり上げる創造的な活動は、個々人の力を最大限に引き出すように感じた。
このチャータースクールの大学への進学率は98%
学校全体の成績も、全国平均以上だという。
既存の学校が圧倒的に多い中で、それなりの成果を出している。
卒業生が世の中に出るころ、学校に対する評価が定まっていくのだろう。
日本の大学受験環境も、現在の高校2年生から大きく変わる。
e-ポートフォリオに「学びの履歴」を残していく指導が、高校ではなされている。
それも評価に加味される大学入試もあるだろう。
AOの比率が高くなり、チャータースクールのような取り組みも評価されるかもしれない。
交流会で、岐阜県内公立高校の先生の話が聞けた。
そして、いろいろな立場の方からの思いも聞くことができた。
今のままでは、やはり選択肢は少ない。多様化が必要だ。
学び直しも含めて、いろいろなケースに対応できる場を、私は塾で作り上げていきたい。
主催された大野先生、その奥様。
STAFFとして活動された方々、お疲れ様でした。
このような場を設けていただき、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします
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