現状を変えようと、生きる人

2022年12月21日


「『現状を変えよう』と生きる人」の力になりたい。この思いを大切に、今までずっと生きて来た。私は高校3年生の時、公募作文で選ばれ岐阜市少年友好訪中団員になった。夏休み7日間の中国訪問後に、この思いに至った。

その当時、私の父親は自営業を廃業し、慣れない仕事に転職したばかり。私の進学先は地元国立1校に絞られた。一発勝負の受験。不合格の場合、浪人も許されない。その状況で、共通一次テストの『社会』で、平均点最低の2教科を選択した不運。愕然とした。

2月、高校の同級生は私立併願のため、旅行を兼ねての全国受験へ。その間が私にとって、逆転合格のチャンスだった。私は自宅に籠り、2次入試の物理・数Ⅱ・Ⅲばかりを解き続ける日々。結果、第二希望の科に何とか合格(4月に、第一希望の科に繰り上げ合格)。

置かれた条件の中で、人は勝負しなければならない。私のように「戦い方を考えて」勝負することもありだ。また、環境を変える、対象を変えることで、夢を叶えることもできる。「『現状を変えよう』と生きる人」に、仕事を通して今後も関わっていきたい。

  

私立高校費用負担について~特に、公立第一志望で私立高校を併願する方へ~

2022年02月20日

 ~「経済的理由」からの志望校変更は?~

「何が何でも公立へ」
43年前、当時中学生だった私に課せられた課題でした。
親が失業し、家計が急変。私自身も「そうするしかない」と覚悟していました。
今の時代でも少なからず「似た状況が起こっている」と、私は感じてしまいます。

しかし、今では国だけでなく岐阜県独自の制度もあり、
「経済的理由からの志望校変更」は、考えに入れなくても済むようになりました。
さらに、合格後に家計が急変した場合でも、私のように一人だけ姉の使い古しの英和辞典を使っていたり、
『学校に内緒でアルバイト』を長期休暇にすることなく、「学び」に専念することもできるのです。

そのことについて、まとめてあるわかりやすいサイトがあります。
参考にしていただければ幸いです。

ベネッセ進研ゼミ中学入試講座・高校入試情報サイト 2021年6月18日付記事
『【岐阜県】私立高校の学費と私立高校授業料の実質無償化』
https://czemi.benesse.ne.jp/open/nyushi/exam/21/feature/1327048_4693.html
⇒国だけでなく、県独自の制度も書かれています。また、入学希望の私立高校とも相談ができます。

岐阜県HP 2021年7月16日更新
『岐阜県私立高等学校等奨学給付金の申請手続きについて』
https://www.pref.gifu.lg.jp/page/61422.html
⇒家計急変のとき『給付対象年収額』もわかります。

通信制高校広場 
『【2022年】高等学校等就学支援金の所得別の給付金額や申請方法を解説!』
https://www.eulerarchive.com/knowledge/syuugaku-shienkin.html
⇒広域性私立通信制高等学校も対象になっています。  

来週から塾は新年度へ ~予約枠が変更となります~

2021年03月26日

 ~来年度も新型コロナ対応のため、「個人」または「家族」指導限定~

来年度について、具体的に決まっていく時期となりました。
岐阜市医師会准看護学校に講師としてお世話になります。
また、岐阜聖徳学園高校にも講師としてお世話になります。
それに伴い、塾の営業時間も変更となります。ネット予約でご希望の時間をご予約ください。

2021年度第1期 4月~7月の予約枠
月・火・木・金曜日 12時45分~18時45分 20時10分~22時10分
水曜日 20時10分~22時10分
土曜日 9時30分~12時30分 日曜日 19時10分~22時10分
祝日・連休は原則休業 ただし連休の場合、最終日の20時10分~22時10分は営業となります。

塾の予約は初回、原則ネット予約となります。
https://reserva.be/hoshino
電話での予約は、営業時間内で可能となります。
058-251-9832

私の塾は新型コロナ対応のため、現在「個人指導・家族指導のみ」です。
学習したい内容に応じて、それぞれのニーズに対応します。
まずは入塾相談で、学びたいことをお伝えください。
https://reserva.be/hoshino/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=89eJwzNTYwAgACAwDL

塾の詳細については「エキテン」でご確認ください。
https://www.ekiten.jp/shop_1441812/
来年度も、よろしくお願いします。

  

積極的不登校② ~「在宅」という選択~

2020年06月02日

~ラボで一緒に考える~


男性育児退職制度ができた初年度、私は10年勤めた公立中学校教諭を辞めました。その後、
復帰の話もありましたが、今の生活に落ち着きました。「仕事が1番」には戻りたくなかったのです。
「在宅」という選択を軸に、いつでも介護ができる状況を確保。やはり私は「家庭が1番」です。
一日のうち自分が都合がつく短時間に、講師としていろいろな場所で教えること選びました。

withコロナの時代…「新しい生活様式」へと世の中が変化しました。
在宅勤務が基本となる会社も、週2~3回勤務の会社も、今後は増えるでしょう。
今までは人間関係調整能力が重視されていました。教育も同様です。
「みんなが…」、「みんなで…」でした。

今、『学校に合う』人は、当然そのまま続ければいいでしょう。教師としてその「サポートの形」も模索したい。
しかし『合わない』人が、そのために力を削がれるのは、やはり厳しい。塾として新しい選択肢も提示したい。
これからは「人間関係調整能力」と同じ程度に、「孤立耐性力」も評価されるでしょう。
実力があれば、多様な働き方も可能になる時代へと変化するでしょう。

塾ではAO入試で大学受験する通信制高校塾生のために
「パラレルキャリア・ラボ」の時間を、2年前に創設しました。
そして、その塾生は見事に第一志望に合格しました。個性的な入試対策が評価されたのです。
https://nyoki.hida-ch.com/e1011817.html

今年度も個人指導で、ラボは継続することにしました。
https://reserva.be/hoshino/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=a1eJwzNDQwtzQAAAQoATM
積極的不登校を選択された方も、是非無料相談に来てください。
新しい時代に合わせ、自分に合った進路選択を、一緒に考えていきましょう。

【余談】
昨日は久しぶりに岐阜聖徳学園高校で授業をした。出会った生徒の皆さんは元気だった。
午前2時間、午後1時間の計3時間なのに、とても疲れた。
3時間立つこと、大きな声で説明すること…いつもやっていたことが
ここまできつく感じるとは思わなかった。とにかく少しずつ慣らしていこう。
  

積極的不登校① ~一斉休校で状況が変わる~

2020年06月01日

 ~今年は個人指導で、「新しい進路選択を」~
https://reserva.be/hoshino/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=a1eJwzNDQwtzQAAAQoATM

北九州市の感染が拡大している。
小学校でクラスターが。


いつどこで同じような事が起こっても、おかしくない状況である。

今日からこの地方も、分散登校開始。

「積極的不登校」という言葉は、文科省5月26日会議資料9ヘージに書かれた言葉だ。
新型コロナウイルス感染症に対応した新しい初等中等教育の在り方について(今村委員、神野委員説明資料)
https://www.mext.go.jp/content/20200526-mext_syoto02-000007441_4.pdf?fbclid=IwAR0M90IsW_qi2xnOJHzW0F8UXgTIqlxxUi-RhRqHGqIgsuEnPe41b5tTWQ0
『一斉休校で学校に行かなくても学ぶことができると経験した全国ら子供と保護者の中で、
「潜在的不登校」から「積極的不登校」を選ぶケースが増える可能性が高い』
そして『学校とその他オンライン等のサービスを活用したハイブリッド型の学習環
境を選択する家庭が増えていくことが起こり得る。』と書かれている。

と考える方もいる。

私も休校期間中、家族の介護をしながら周りを見渡してきた。
この間、外では2月までは見かけなかった未成年の方々に出会った。
休校期間に「ヤング・ケアラー」として活動している方、また、
レジで、商品補充で、テイクアウトの店で働いている方もいた。

4月からは、親の失業のため「学費・家計を稼ぐ担い手」になった方もいるだろう。
学校で学ぶこと、そして稼ぎを得ること…外に出ることで色々感じたことがあるだろう。
休校期間に学校の「枠」を出た方ほど、今の学校に疑問を持つのも当然だろう。
「新しい、自分に合った進路選択」が、今後さらに多様化することになる。  

ネット学習のすすめ ~「無料」で使えるベスト3~

2020年02月28日

 ~いろいろな形で学べる時代へ~

来年度まで「自宅待機」が基本となる小・中・高校生。
私が講師をしている岐阜聖徳学園高校も3月2日から休校となりました。
岐阜聖徳学園高校はICT教育が進んでいます。
現高校1年生からは全員タブレット端末を持っています。
http://www.sakawa.net/blog/202002/2975
(私の後ろ姿の写真が…)

ベネッセのClassiの動画とテストで、自ら学びを進めることもできます。
今後入学する生徒も同様となります。
このような状況でも学びが進められることも、ICTの良さとなります。
教師・生徒の連絡もタブレット端末でできるのです。

小・中学生は「未履修部分」…習っていない内容が、まだまだある時期です。
ネットで動画を見たり、調べたり、習熟を図ることができる時代です。
この4月までの時期に「ネット学習」で学ぶ習慣をつけていきましょう。
期間限定のものも含め、無料で使えるものを3つ紹介します。

1つ目は、先のブログでも紹介した「いーぼーど」です。

学校や放課後児童クラブ、塾単位でも導入されている、優れた内容です。
個人で登録すれば、無料で使うことができます。

2つ目は「ネットレの学習教室」です。
https://nll.red/

学んだことを習熟するのに使えます。
クイズ形式もあるので、大人も楽しめます。

3つ目は、期間限定で公開されるN高校の授業動画です。

高校生は未履修部分が少ないと思います。
この機会にN予備校をのぞいてみるのも、いいと思います。

自ら学ぶ意欲があれば、学ぶことができる時代です。
私の塾は「それでもわからないとき」に利用される方が、多い状況です。
ですので、その質問のほとんどが数学となります。
数学は「わかる」と「できる」が違う教科なので、多くの方が習熟にも時間がかかるのです。  

新規入塾生募集④ ~次のステージで輝くために~

2020年02月11日

 ~「戻る」のではなく「次」へ~

塾では、あらゆる進路の相談をしています。
パラレルキャリア・ラボは、今年度から全年代個人対応としました。
前年度はAO入試対策をし、見事に進学をされた方が複数いました。
また、助産師を目指すための進学計画を策定しました。

また、通信制高校の課題の取り組みや進学相談も行っています。
入塾希望の方は、下の入塾相談からご予約ください。
https://reserva.be/hoshino/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=89eJwzNTYwAgACAwDL
「次のステージで輝くために」…できる準備を『塾・ほしの』で一緒に考えていきましょう。

不登校の方も塾を利用されています。
今の学校に「戻る」のではなく、次のステージへ向かうことを考えていきます。
中学で不登校の方が公立高校へ進学、大学生となった方もいます。
また高校再受験で不合格となり、高卒認定を1年で取得し大学へ進学した方もいます。

不登校の方・ご家族の方は下の無料相談からご利用ください。
https://reserva.be/hoshino/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=1ceJwzNDU1NLcAAARCATw


※明日のブログを休みます。
再開は13日の予定です。


  

心の傷を癒すということ

2020年02月09日

 ~寄り添う~

土曜ドラマを見終えた。
毎週、安先生に会っているような気がした。

ツイッター
#心の傷を癒すということ
から、気になったものを集めた。
最終回で気になった部分を、補ってくれた。

スタッフの思いに触れた。


…やっぱり、そうだったんだ。


…やばい、眠れなくなった。

「すでに完成されたもの」を遂行するのではなく、
「手探りで支援を続けていく」姿に共感した。


私自身が行っている支援も、過去に例がない。
毎年のように振り返り、より良いものにしていくしかない。
そうして支援をしていくうちに、
「支援した方々」から、支援を受けるようになってきた。

来年度はまた、新たな展開を迎える。
そして、そのための準備をあれこれ毎日のように考えている。
そうやって日々生きていられることに感謝し、
(いつまでかはわからない)残された活動できる時間を、大切にしていきたい。

いいドラマを見た。
  

定期テスト対策数学ラボ 2・3月の日程

2020年02月01日

 ~早期予約で2月から通塾できます~

ネットで多くの学習動画が見られる時代となりました。
知識を得、暗記することについては「自ら学べる環境」が整ってきました。
しかし数学だけは「わかる」と「できる」が一致しない教科です。その対策として、
学校課題の質問・演習で理解を深める「定期テスト対策数学ラボ」を開講します。

■定期テスト対策数学ラボは『中学・高校生』を対象とします。3月2日から開講となります。
※3月は2、5、9、12、19、23、26、30日に開催予定です(15日→30日に変更します)。
➡開催日時は塾が決定。塾生は原則として週1時間以上参加。少人数指導・個別対応となります。
※私立中学・高校の方(岐阜高専の方は1年生から2年生夏休みまで)、通信制高校の方の日常学習も対応できます。

初回面接で学校の教科書・問題集を持参ください。
「数学ラボ」は、定期テスト(中間・期末・長期休暇課題・単元・チャートテスト)対策となります。
週末課題などの模試対策・受験対策学習は、個人指導で追加申し込みください。
(塾生料金 1時間3000円となります)

・入会金10000円(税込み)を面接後の次回通塾時に、月謝とともに支払いください。
・施設費・教材費はありません。夏期講習・春期講習・冬期講習もありません。
・毎月 月・木開催。希望する参加枠・通う時間数について初回面接までに決めておいてください。

・初回面接は無料です。通塾にかかわる詳細については、初回面接時にプリントで説明します。
・次回からは申込みなしで、直接塾にお越しください(終了30分前までに入室して下さい)
 (初回面接は、別の日時での申し込みとなります)

【初回面接後の月謝(税込み)】※月4週の開催となります。前の月に実施日は発表となります。
週1時間         6000円(個人指導の半額となります)
週1.5時間        8000円(追加料金は、1時間で1000円となります)
週2時間         10000円
「通い放題」      12000円

【開講日】毎月原則として第1週から第4週まで(第5週は開講されません)
     月曜日 17時15分~18時45分  20時00分~21時00分
     木曜日 20時00分~21時00分

初回面接以降は予約不要です。上記終了時間の30分前までに通塾して下さい。
例えば週1.5時間場合、月曜日に45分、木曜日に45分という通塾も可能です。
また、通えなかった時間については、翌週に繰り越すことができます。

※下の予約画面は初回面接の時間となります。ラボ開催時間とは異なりますのでご注意ください。
※質問時間確保のため、各枠5名の定員とします。

【早期予約特典】
入会金の入金をされ方は、下記の日程が「通い放題」となります。
◆新中1~中3、高2・高3の方、新高1で私立推薦・単願の方(3月入塾となります)
2月17日(月) 17時15分~18時45分 20時~21時
  20日(木)、27日(木) 20時~21時
定期テスト・新入学生テスト対策を行います。面接時にやりたい教材をご持参ください。

◆新高1で公立受験の方(4月入塾となります)
3月19日(木)、26日(木) 20時~21時
  23日(月)、30日(月) 17時15分~18時45分 20時~21時
3月は進学先の入学前課題の取り組みを行います。


予約は下のボタンからお願いします。
RESERVA予約システムから予約する  

集@ラポ 9月の予定 ~本年度の締めくくり~

2019年08月27日


9月の集@ラポは10日、12日、17日、19日、24日、26日になります。
ラボに前年度から通い続けた高校3年生の方は、AO入試に見事合格しました。
https://nyoki.hida-ch.com/e1011817.html
出品した大学主催コンクールの作品が入賞することを願っています。

その塾生は今「大学入学前課題」に取り組んでいます。
入学後に必要な力を、事前に身に着けておくための課題です。
課題に対して添削がされ、大学から返送されます。
入学前から大学の先生とのやり取りができるのは、魅力的です。

集@ラポの今年度は9月で終了となります。
余裕のある時期に、じっくりと今後のことを考えていきましょう。
来年度は2020年3月からのスタートとなります。
前期試験がある方は、これから頑張って下さい。

集@ラボは15歳から22歳のYA(ヤング・アダルト)対象です。
不登校の方、通信制高校の生徒さんも対象としています。
「次のステージで輝くために」
『塾・ほしの』は、いろいろな形でサポートをしていきます。

9月は10日からスタートします。また、月1回からの利用も可能です。
その前に、無料相談を行います。来年度に向けての相談も可能です。
https://reserva.be/hoshino/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=00eJwzNDIwt7QEAAQ2AT0
話をしながら、自分の道を探る場として活用ください。高校生は「eポートファリオ」づくりが中心となります。

「eポートファリオ」とは何かについては、「リセマム」のサイトが分かりやすく書いてあります。
https://resemom.jp/article/2018/04/19/44151.html
2020年度からは、国公立でも上限50%がAO・推薦で合格者を出せます。
高校1・2年生のうちに、志望学科に役立つ「学びのデータ」を蓄積しておきましょう。

備えることで、受験機会を多く持つことができます。12月までに進路決定ができるのです。
2020年度からの「AO・推薦の拡大」は、一般入試の激化につながります。
志望学科への学びを深め、必要な講座を受講し、資格を取得していくことで、
他の受験生との差別化を図り、自分の夢を叶えやすくなるのです。