現状を変えようと、生きる人
2022年12月21日
「『現状を変えよう』と生きる人」の力になりたい。この思いを大切に、今までずっと生きて来た。私は高校3年生の時、公募作文で選ばれ岐阜市少年友好訪中団員になった。夏休み7日間の中国訪問後に、この思いに至った。
その当時、私の父親は自営業を廃業し、慣れない仕事に転職したばかり。私の進学先は地元国立1校に絞られた。一発勝負の受験。不合格の場合、浪人も許されない。その状況で、共通一次テストの『社会』で、平均点最低の2教科を選択した不運。愕然とした。
2月、高校の同級生は私立併願のため、旅行を兼ねての全国受験へ。その間が私にとって、逆転合格のチャンスだった。私は自宅に籠り、2次入試の物理・数Ⅱ・Ⅲばかりを解き続ける日々。結果、第二希望の科に何とか合格(4月に、第一希望の科に繰り上げ合格)。
置かれた条件の中で、人は勝負しなければならない。私のように「戦い方を考えて」勝負することもありだ。また、環境を変える、対象を変えることで、夢を叶えることもできる。「『現状を変えよう』と生きる人」に、仕事を通して今後も関わっていきたい。
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