「社会人入試のみ」での看護受験 ~リスクが高い入試~
2019年09月05日

~受験相談が続く~
塾での看護受験相談。
14日に迫った公立津島看護を社会人入試で受験する。
定員30名に対して、社会人で15名合格者を出す。
看護職を目指す社会人にとっては、ありがたい公立入試だ。
試験科目は小論文と面接。
小論文は90分。大学並みの本格的な時間がとられる。
午後からは面接となる。
学科の試験がないことも、社会人にとってはありがたい。
そのため前年度入試は11倍の難関。
なかなか合格することは厳しい。
前年度入試では、私の塾でも一般入試では合格者が出たが、
社会人入試では合格者は出ていない。
このように「条件がいい」入試には、
受験生が殺到して「合格が難しい受験」となる。
社会人入試で「小論・面接のみ」で受験校を探すと、
併願も含め、私立看護専門学校を目指す方も少なくない。
社会人入試は、環境に大きく影響されやすい。
ほぼ同時期にある『新卒高校生推薦入試合格者数』との兼ね合いとなる。
そのため社会人合格者数も、学校により大きく違ってくる。
「1名」「該当者なし」ということも、有り得る入試となる。
「社会人入試のみで看護学校を目指す」ことは、
大きなリスクを伴ってくる。
確かに、「受かるまで何年でも、受験し続ける」覚悟があれば、それでもいい。
しかし、「今年度中に決めたい」ならば、別の受験も並行して考えたほうがいい。
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