まずは「環境」から整える ~受験に向かう・入学後に続けられる~
2019年10月06日

~「学習時間ができる」環境をつくる~
塾にて、社会人看護受験相談が続く。
学生と違い、いろいろな制約条件が多い。
その中から「実現可能な進路」を選択する。
それ以前に「環境を整える」ことを優先しないといけないケースも少なくない。
「合格すること」と同様に大切なのは、
「その学校を続けられる」こと。
たまたま運よく合格しても、続けられなければ意味はない。
最悪の場合、看護職に就けず「奨学金」という借金だけが残る。
看護学校に入学するときに、勤めていたところを辞める方が多い。
過去のキャリアを分断してまでの、看護進学の決断だ。
仕事を辞めたので収入は断たれた状況。
ここからの「再スタート」は、あまりにも酷だ。
対象となる「学校」を選択する以前に、環境を整える。
生活の場、学習の時間の確保、その間の生活を支える収入…
特に社会人の看護進学は、この部分の設定が大事になる。
その上で対象となる「学校探し」に移っていく。
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