数学を少しでも… ~受験校を増やすには~
2019年12月19日

~計算だけでも、できるように~
一般入試看護受験相談が続く。
この時期「数学のない入試を希望します」という方が少なくない。
受験教科を絞り、一点突破で合格を目指す。
個人的なレベルアップを図るなら、確かにその方がいい。
「受験まであと一か月」という方も少なくない。
短い期間に取り組める内容は限られる。
国語1教科と小論文なら、まだ間に合いそうだ。
今から看護受験を考える社会人の多くは、その選択をする。
しかしその判断のために、今年、塾に通っている方もいる。
前年度、この時期に国語と小論文の受験校に絞り受験した。
すると、受験生がそこに殺到していた。
倍率が上がり不合格。看護受験は受験環境に大きく影響される。
数学に手をつける。計算だけでもいい。
少しでもできることを増やせば、合格に近づくことができる。
受験生が少ない学校を受験すれば、その合格ラインは下がっている。
また、一般入試を複数受験することで補欠合格の可能性も高くなる。
「すべて」をできるようにする必要はない。
「少しでも」という気持ちで、挑み続けることこそが大事となる。
合格後の勉強が、まさにその繰り返しとなる。
苦手なことにも挑み続ける。その姿勢が合格だけでなく、学校生活にも役に立つ。
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