岐阜の地域医療は「子育て世代」が支えている ~臨時休校で診療制限も~
2020年02月28日

~シングルマザーの方も、少なくない現状~
北海道では、3日前に「臨時休校」が決まりました。
そのために、診療制限となった病院があるのです。
新型肺炎で臨時休校 看護師2割の170人出勤できず 帯広厚生病院が一部の診療制限へ(十勝毎日新聞 電子版) (Yahoo!ニュース) #NewsPicks https://t.co/DmCZ9GnyWF
— 平野啓一郎 (@hiranok) February 27, 2020
臨時休校期間が2倍となれば、その影響はさらに大きくなると予想されます。
岐阜県の場合、さらにその影響は色濃く出る可能性も秘めています。
岐阜県の医療は「准看護師」が支えている割合が、他県より大きいのです。
https://www.mjc-nursejob.com/gifu/data/
人口10万人あたりの看護師数が、全国で38位と「少ない」状況を、多くの准看護師が支えているのです。
岐阜市の地域医療は、岐阜市医師会准看護学校の卒業生も支えています。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kango/school/index.html
『回答のあった医療機関(病院を除く)で勤務する准看護師、看護師の45.4%が本校の卒業生であるという結果が出ております。』
岐阜市の看護職は子育て世代が多くを占めます。シングルマザーの方も少なくありません。
「医師会の要望」からの「臨時休校」…という情報が出回っています。
しかし、要望書の内容は以下の通りです。
医師会 臨時休校など首相に要望 https://t.co/ryAVhHP8h9
— yuri (@syoyuri) February 27, 2020
しかし、日本医師会の要望書には「患者クラスターや地域の流行状況に応じ、学校医と相談のうえ、地域における学校の臨時休業や春休みの弾力的な設定」とあるだけ。
政府が突如決定した学校の一斉休業にウイルス対策のエビデンスはないと思う。 pic.twitter.com/bGd94U3Pae
医師会は、現状を把握していると考えられます。
全国の自治体及び教育委員会の皆さん。
— 駒崎弘樹 ( Hiroki Komazaki )@病児保育入会キャンペーン中! (@Hiroki_Komazaki) February 27, 2020
政府の一斉休校の「要請」には従わないでください。
中国の約4万5000人のデータからも9歳までの死亡者数は0です。
全くエビデンスに基づいていません。
それより共働き家庭が働けなくなり、医療・福祉が崩壊し、他のところで死者が出ます。 pic.twitter.com/8itZg3Uf93
きっと本当に困っている人がまわりにいないのでしょうね。だから想像ができないのだと思います。 https://t.co/vHMb9zwz9C
— 山根京子 (@wabisabitsuzuri) February 27, 2020
2月21日のブログにも載せた以下のツイート。
これからも人の発言・動きを見るときの基準としたい。
まず必要なのは人権意識
— あの男 (@noiepoie) February 19, 2020
その次に必要なのは手続き論へのリスペクト
最後に必要なのが人間性
サラリーマンも政治家も一緒ですけどね https://t.co/m8Bt3QE9d3
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