一番小さい山が、越えられないときもある

2020年07月31日
一番小さい山が、越えられないときもある
 ~寄り添い、見守る~

昨日の出来事。
横綱が連敗した。
岐阜聖徳学園高校野球部が、タイブレークで負けた。
過去と比較し「一番小さく見える山」を、越えられないことが人にはある。

私は公立中学教師のとき、ソフトテニス部の顧問をしていた。
夏・最後の市大会の決勝で、自分の学校の1番手と2番手が対戦した。
1番手は2年生秋新人戦から岐阜県で常に優勝、2番手は最高で岐阜地区3位の実力。
その差は大きい。しかし、結果は2番手が勝った。勝負事はこういうことも、よくある。

テストでも同様。たとえば数学の確率。
発想が必要な問題に対し、ひらめいた。
難しい思考過程も通り抜け、表現できた。
しかし最後に約分を忘れた。マーク式・解答のみの採点だと0点になる。

寄り添い、見守る。指導する側は、勝負が近くなると、手出しをどんどん小さくする。
そして勝負当日、一人でも力を出せるようにする。
実際に試合に・答案に向かうときは、ひとりだ。
最後にある小さく見える山。「それを超える時」を、常に意識させていく。

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Posted by 星野 健  at 07:33 │Comments(0)時事雑記帳教育全般
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