大学には「普通科」がない
2021年03月08日

~入学前アンケートで、一番困ったこと~
青色申告・確定申告に向けての準備が進む。
毎年のように税制が改定されるので「出口での処理」を意識する。
e-taxを利用するので、その点の間違いはなく進むのが助かる。
また、大学で簿記3級程度の知識は得ているので、勘定科目にも違和感はない。
借方・貸方…大学で最初に学んだ時には「なんだこれは」…の世界だった。
複式簿記について、全く知識がなかったのだ。
複式簿記の歴史を自分で学び、その良さを知ってからはスムーズに知識となった。
単式との違いが分かり、勘定科目・借方・貸方のバランスも身についた。
ふと、高校入学時のアンケートのことを思い出す。入学前課題の中で、一番悩んだ課題は、
「今、行きたい大学・学部を書きなさい」というものだった。高校を受かったばかりなのに「次を考えろ」と来た。
仕方なく、自分で探した。広く浅く、いろいろなことを学びたがったので「普通科」を探した。
しかし、大学に「普通科」はなく愕然とした。このことを進学した岐阜高校の友達に話すと、すべての人に爆笑された。
出口として、学んだ知識を活かし、父親のように自営業になることは考えていた。普通科探しをあきらめ、
自営業をするにあたり、必要な知識・技術を学べる地元の国公立大学という「検索」となったのだ。
それに当てはまるのは、名古屋工業大学の経営工学科(現在の社会工学・経営システム分野)だった。そして進学した。
社会学・経営学・人間工学・システム工学・簿記会計・プログラミング・そして産業心理学など幅広く学び、今に役立っている。
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