本日 岐阜県高校入試合格発表
2021年03月21日
~どんな結果でも、次の道はある~
本日、岐阜県公立高校の合格発表があります。
今年は本試験から発表まで半月以上ありました。
結果を待つには、長すぎる期間だと私は感じました。
受験された方は、今日からリスタートとなりますね。
高校入試は資格試験とは違います。「合格基準」に達すれば全員合格するわけではありません。
不合格の人数が決まっている入試なので、運にも左右されるのです。
いろいろな理由で「全力が出せなかった」人もいるでしょう。
そのために、不合格になってしまった方もいるでしょう。
高専合格者が「どの学校にどれだけいるのか」も、わからない状態。
その上での願書変更は、困難だったことと思います。
受験会場へ行ったとき、空席が目立つところもあったことでしょう。
複雑な心境の中での受験、察すると心が痛みます。
しかしそれでも「経験をした」ということが、次の進路選択に役立ちます。
受験のような『一発勝負の状況』に対して、力を十分に発揮できたでしょうか。
(能力)×(意欲)=(結果)となります。意欲が下がれば、結果は小さくなります。
例えば「テスト不安」のため意欲が下がった場合、次の進路選択を考えることも必要です。
私は岐阜聖徳学園高校で、数学非常勤講師として教えています。
公立入試不合格となり、ここに通うことになった人にも毎年のように出会います。
1年たったこの春、高校で頑張り、進級をしている人がほとんどです。
公立高校が不合格だったら「全てが終わってしまうわけではない」のです。
次の進路選択では、AO・推薦・併願推薦も利用できます。
岐阜聖徳学園の場合は系列大学があるので、系列校進学も有利です。
また就職の場合も、学校斡旋での就職も可能です。このように、
「一般」での競争を避け、私立では平常心で臨める進路も考えやすくなります。
今日から2次募集のため、進路を探す方もいるでしょう。
公立2次入試は明日出願、翌日変更日、24日入試と、
心の準備さえ厳しい状況での受験となります。
どんな結果であっても、それを受け止め、『次の自分をつくる決意』をしていきましょう。
どんな結果になったとしても、次の道はあるのです。
※明日のブログに「岐阜県公立高校受験総括と2次募集について」書く予定です。
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