今年度入試は県衛生次第 ~岐阜県第二看護受験状況~
2022年11月21日

~第二看護受験対策実施中~
岐阜市医師会看護学校の推薦入試合格発表が18日にありました。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kangoshi/common/file/2022/20221118.pdf
合格者受験番号から、推測されることは30名以上の方が受験されたこと、また17名の方が合格したという事実です。例年の結果との違いもはっきりしています。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kangoshi/entrance/state.html
東濃看護募集停止により、受験生の動きに変化が出ています。准看護・済美看護学科を卒業生する学生合計人数は、ほとんど変わっていないにもかかわらず、推薦・公募入試倍率が上がっているのです。第二看護進学希望者の割合が、例年通りだとすると「受験の前倒し」が、今年度は顕著ということになります。
今後の一般入試の状況は、先ほどの岐阜市医師会看護学校の資料、平成29年度が参考になります。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kangoshi/entrance/state.html
推薦・公募不合格の方の「併願受験」が増え、この数年より受験倍率は上がるでしょう。同時に併願のため合格辞退も増え、追加合格が増える見込みです。このことは合格者39名に対しと入学者24名という「差」でわかります。
ただし、岐阜県衛生第二看護学科で「追加合格をした」という話を、私は誰からも聞いたことがありません。医師会立の学校と違い、県衛生第二看護学科では追加合格がない可能性があります。ですので、今年度入試は「県衛生第二看護を合格し、入学する学生数」がカギとなります。「県衛生第二看護が第一希望」という受験生が多いかどうか…今後の岐阜県内第二看護合格者総数はその一点で決まりそうです。
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