「地方の事実」と向き合う ~①機会の格差~
2018年05月04日

~事実から、次へ~
地域格差の記事が話題になっている。
講談社のウェブマガジン「現代ビジネス」から依頼を頂いて、文化資本と教育の地域格差について記事を書きました。地元の釧路を例に、田舎から大学に入ることの困難を話しています。都会生まれ・都会育ちの人にとくに読んでもらいたい記事です。どうぞよろしく。https://t.co/ikfU4G9T2N
— 阿部幸大/Kodai Abe (@korpendine) 2018年4月24日
続編も出ている。
https://twitter.com/korpendine/status/991059970266468352
確かに、大学進学率も地方と東京では大きく差がある。
都道府県別の大学進学率(2017年春) https://t.co/Gy86GpZXZp この凄まじい格差は,各地域の高校生の自由意志の結果ではないよね。 pic.twitter.com/2mpT5GzE7P
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2018年4月25日
男女差も地方は顕著である。
「どこで生まれたか」による格差は、
いろいろな形で現れる。
「自由意志の結果ではない」…そのとおりだ。
私を招いてくれる地方の公立高校は進学校が多い。彼らに「どんな職業がエリートだと思う?」と聞くと、悩んだ後に「医者と県庁(道庁)」という。札幌でも「ビジネスマン」のイメージがない生徒が意外なほど多い。きっと起業なんてSFの世界の話だろうな。
— 新井紀子/ Noriko Arai (@noricoco) 2018年5月3日
様々なエリートに『触れる機会』が、地方にはない。
そして、その道筋もなかなか見えてこない。
しかし、既存が生き残る時間が長い東京より、
地方の方が『変革の必要性』は、高くなる。
これは本当にそう。
— 駒崎弘樹@障害児保育スタッフ募集中 (@Hiroki_Komazaki) 2018年5月3日
工場誘致モデルが崩れた今、地方こそ内発的な発展しか道がないんだから、子ども達がどんどん起業していくような文化を創らなくてはいけないと思う。
別にシリコンバレーみたいなビッグビジネスじゃなくてよくて、マルシェから始めるマイクロ起業で良い。 https://t.co/7ZFrrboMB2
幸い手作り市、マルシェは岐阜では盛んだ。
そしてその『店主』は、ほとんどは女性だ。
岐阜県における『女性の働き方特殊性』については、
次回に書くことにする。
働いたことのない高校生・大学生にとって、
社会参加はアルバイトからスタートする可能性が高い。
それだけでなく、マクロ起業・NPO参加など、別の機会を作りたい。
多くの選択肢を体験することで、将来の働き方は自由自在になる。
https://reserva.be/hoshino/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=00eJwzNDIwt7QEAAQ2AT0
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