キレる高齢者が増えている
2018年11月10日

~若い世代の粗暴犯は減っている~
キレる高齢者。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2018年11月6日
暴行犯は30倍近くの増加よ。人口の高齢化だけでは,とうてい説明できない。若い頃大暴れした団塊世代が,高齢期に達したこともあるかな。 pic.twitter.com/xvTnkLYrcO
それぞれの世代が、どのような環境に影響を受けたのか。
准看護学校でも紹介したジェネレーショングラムが参考になる。
例えば「オイルショック」でも大人は原因がわかるが、私たち1960年以降に生まれた方は、
小麦粉・トイレットペーパーが品薄で、並んで買った記憶のほうが強くなる。
団塊世代のジェネレーショングラム https://t.co/nuQoPRjj1o 団塊世代の軌跡。 pic.twitter.com/u58Bbb5Jpy
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2018年11月7日
団塊世代は「大暴れ」を経験している。
私たちよりひとまわり上の世代は、
「暴走老人」の比率が高くなるのも理解できる。
それに対して、今の若い世代はおとなしい。
少年の粗暴犯検挙人員の推移。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2018年11月8日
ピークは1960年代の半ば。団塊世代がティーンだった頃やな。 pic.twitter.com/padVV5EA0q
それなのに、違った印象になっているのが不思議だ。
世論の歪みは怖い。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2018年11月8日
これに押されて教育政策が決定されるのは恐ろしい。厳罰化,道徳の教科化など,既に実現しちゃっているけど。 pic.twitter.com/dijQsfLscd
舞田先生の可視化には、頭が下がる思いになる。
そして、こうした事実はいろいろな場面で、
伝えていかなけれはならない。
高齢者とかかわる仕事をする方には、特に。
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