選択肢までたどりつけない ~強者の論理~
2018年11月25日

~「動ける人」を「動けるとき」に~
選択肢までたどり着けない方に、そこに至るまでのサポートをする。
「世の中に無ければ、自分でつくる」
そして私は学校教師を辞め、塾を開業し現在のスタイルに至った。
しかしそれは「強者の論理」だったかもしれない。
「そもそも選択肢なんてなかったり、少なかったり、あっても選び直すだけの余力がない、選びなおしたら食べていけなくなる、そういう状況。」
— さっちん / 入谷佐知 (@sachiiritani) 2018年11月22日
「選んだあなたが悪い」の残酷さ|野口晃菜 @akinaln|note(ノート) https://t.co/3zmsW8FnpP
この夏から秋、私は体調を崩した。副代表理事となったNPO法人の活動をはじめ、
仕事以外の諸活動を、すべて辞退することとなった。まだこの夏までは、
「まだまだこれから」と思い、いろいろな方と連携を図っていたのに…。
しかし、体がそれを許さなかった。しかも元に戻ることはないようだ。
ツィートにある言葉が、心に響いた。
「そもそも選択肢なんてなかったり、少なかったり、あっても選び直すだけの余力がない、
選びなおしたら食べていけなくなる、そういう状況。」
ディフェンシブにならざる負えない。今の仕事のパフォーマンスを維持することに全力を使ってしまう。
先日、塾のシングルマザー看護奨学生だった准看護学生が、
学校推薦で第二看護進学を決めたという報告を受けた。嬉しかった。本当によく頑張った。
その苦労は計り知れないが、「動ける人」は「動けるとき」に、やりきってしまうのだろう。
「動けなくなった私」は、動ける人をこれからも育てていきたい。
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