「勉強に困っていない」中学生の不定期通塾 ~テスト・成績への対応~
2018年01月19日

~夢を見つけ、前に進む~
体験入塾後、初めてひとりで通塾した中学2年生。
「勉強したいものを持ってきて」
と、その時に、その生徒に話をしておいた。
持ってきた教科は国語。
「わからないところは、ないんですが…困っています。」
その生徒は、学校での補助教材ワークを出した。
教科書準拠で、自分で学習をしていくようだ。
話のやり取りから、確かに理解はできている。
「テストは、このワークから出題されないこともあるので…」
その先生のつくるテストへの対策が知りたいとのこと。
また、その先生はワーク・ノートの提出はない。
さらに授業も一方的な板書解説で、生徒が意見を言う場面はない。
その先生は、もうすぐ定年退職でクラス担任もしているとのこと。
部活動の顧問もしている。
教科指導は長年染みついたものから、変わっていないのだろう。
ツイッターの記事が、私の頭に浮かぶ。
中高生のみなさん、この時代の価値観のまま、時が止まっている親や先生の意見は、聴かなくていいですよ。 https://t.co/dMwvSBD1h6
— 山内太地 (@yamauchitaiji) 2018年1月15日
意見は聞かなくてもいいが、成績は『その方が』付ける。
それには「それなりの対応」が必要となる。
対応の仕方、力の付け方、3学期制の成績への対応など
いろいろな話をしながら、1時間は過ぎた。
「『弁護士になりたい』という友達が、二人います。」
公民を学んでいない中学2年生で、そんな友達がいることに私は驚く。
それなりに法律に触れ、そして関わることに魅力を感じているのだろう。
その友達に刺激を受け、自分も将来の目標が出来たとのこと。
頼もしい中学生に関わることができた。
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