生活状況と進路 ~看護進学でも~
2018年10月03日

~亡き母との会話でも話題に~
気になる記事を見つける。
ブログ更新。データえっせい: 高校入学と勉強時間減少 https://t.co/P9VBuYd1px「貧困という生活状況がどう作用するかは,男子と女子では違う。男子では,逆境から抜け出そうというバネになり得ますが,女子にあっては,自分の将来を閉ざす「自己選抜」という名の蓋(ふた)にしかならない」。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2018年10月1日
貧困家庭で女子の方が先に、大学進学をあきらめて自己選抜するので、勉強をする時間のかわりにバイトするのに対して、公立に通える男子は貧困家庭でもバイトしていない。大学進学によって貧困から抜け出そうとするのだろうか。参考書、塾代とお金かかる勉強する時間は、バイトすれば時給900円になる。 https://t.co/50JW7YX7h7
— 千田有紀 (@chitaponta) 2018年10月1日
私の高校時代を思い出す。亡き母とも、4月にこの話をしていた。
姉は私立大学に合格していたが、公務員試験も合格していたので、
進学を断念し就職。母はこのことをずっと気にかけていた。
私も地元国立一本勝負だった。ただ、勉強には専念できていた。
今では女子のアルバイトが増えているようだ。
また、お金がかかる時間を『時給』として稼ぐ時間に代えている。
そのため、勉強をする時間が減っている。
高校時代の過ごし方は、人によって大きく違っているのである。
塾での看護進学の相談でも、生活状況により進路が変わる。
中には高校卒業後、看護以外の正規職にまず就職し、
ハローワークでの給付金で「自己資金進学」を目指す人もいる。
『勉強に専念』できる状況が、あたりまえでないところからの進学も増えている。
置かれた状況からの進路選択。私自身も随分、悩んだ。
また塾での進路相談でも、いろいろな可能性を模索した。
クラウドファンディングを通して、シングルマザーの方々も進路を切り開いた。
あきらめなければ叶う道。個に応じてこれからも探っていきたい。
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