天皇としての旅 ~「平成」という時代を振り返る~
2018年12月25日

~次の時代は「強者の論理」から離れることを目指して~
名文に触れた。
実際のビデオも何度も見た。
そして、自分も「平成」という時代を振り返った。
次の時代は「強者の論理」から離れることを目指したい。
天皇誕生日での会見
https://www.asahi.com/articles/ASLDP43M6LDPUTIL011.html
「天皇としての旅」の苦労は、計り知れない。
そして「人生の伴侶」に対しての文章は、心を打った。
「家庭を持つまでは絶対死んではいけないと思った」と仰るほど孤独な環境で育った天皇陛下、それを聞いて「今まで読んだ小説の中にもこれほど寂しい言葉はなかった」と涙して温かい家庭を築かれた美智子さま、そして今日、最後の会見で初めて声を震わせ「皇后を心から労いたい」と仰っていて涙が出た… pic.twitter.com/TSkquMt9aG
— Emiko (@Emikobot) 2018年12月23日
私自身も振り返った。
平成の始まりの頃は、まだ公立中学教員になったばかりだった。
新採3年目で3年担任。全国大会の授業者も経験した。
卒業生を送った後、全生徒データベースを作り1000名以上のデータも入力した。
「少しでも、何か役に立てるように」
「無いものがあれば、自分が作ればいい」
その論理で生き続けた。結婚・自営開業・各校講師…形は変化した。
しかし、根本の論理は同じだ。クラウドファンディングもその一つだ。
しかし拡大・拡張の流れは、この時代で終わりとなった。
母を亡くし「外ではなく内」を支える必要に迫られた。
私自身の体調の悪化が、さらに拍車をかけた。
そのため拡張した部分をあきらめ、ゼロベースからの選択と集中を行った。
平成の時代は「強者の論理」で生きた。
そして、次の時代は別の論理で生きることとなる。
パラレルキャリア・ラボは、自分自身を考えるラボでもある。
次の時代、どんな生き方ができるのか。これからも事例を作っていきたい。
スポンサーリンク
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。