高校新卒の「すき間」を狙って ~社会人・岐阜県看護受験事情~
2017年01月02日

~多様な選択肢の良さ~
私が講師をしている岐阜市医師会准看護学校には、多様な学生がいる。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kango/guide/examinee.html
年齢・学歴・経歴…実に幅が広い。
毎年のように国公立大学出身者もいる。
岐阜県では「多様な看護進学選択肢」の中から、准看護学校を選ぶこともできる。
または、他の選択肢の進学・または条件が叶わず、准看護学校に進学する場合もある。
高校新卒生の志望動向により、岐阜県内社会人看護受験は大きく左右される。
社会人は、新卒高校生の「すき間」を狙っての受験となるのである。
e-statは、その根拠となるデータを示してくれる。新卒高校生のシェア率が計算できる。
https://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020101.do?_toGL08020101_&tstatCode=000001022606
2016年度の結果では短大と准看に新卒高校生が少なく、「すき間」が出来ていた。
第二看護受験は県衛生定員減のため、高校衛生看護科新卒生も含め「激変」となった。
では今年度、その「すき間」がどこにあるのか…前年度と同様でないことが看護受験ではよく起こる。
実際、今年度の推薦入試でも「予想外」が続出した。こうなると一般入試も波乱含みである。
予想がもし違っていた場合でも、フォローは可能だ。今「あきらめる」必要はない。
岐阜県は恵まれている。多様な選択肢が存在する。他県より看護職への道は開かれている。
詳しい分析と次年度「予想シナリオ」は3月以降に。
有料noteにて公開予定。
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