続・下流老人を読む ~三が日の読書~

2017年01月04日
続・下流老人を読む ~三が日の読書~
 ~健康で文化的な生活の維持~

この書評通りだった。


他に考えさせられる部分もたくさんあった。

例えば、教育について。
再び学ぶときに、生活費を国が保証してくれたならば…
また、その学校で学ぶ費用を保証してくれたならば…
随分、この国は変わるはずだ。

現状ではすべて「自助」。
学びたければ、その学ぶ費用とその間の生活費を
「自分で確保してから」となる。
それだけ、その人が「ライフ・シフト」するのが、遅くなる。

遅くなるだけでなく、「あきらめる」場合も多い。
死ぬ10年前まで「働く」社会となれば、同じ仕事を続けることは不可能に近い。
時代の流れがさらに加速する未来では、特に「学びなおし」は重要だ。
政策の転換は確かに必要だ。

自分自身が考えさせられる本だった。
そして「中学生に何を伝えるのか」も、考えさせられる本だった。
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Posted by 星野 健  at 00:01 │Comments(0)時事雑記帳
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