義務教育問題 ~あん先生のブログ~
2017年01月16日

~読み込んでいて、夜更かし~
朝日◆小中教諭の7割、週60時間超勤務 医師や製造業上回る https://t.co/zTpWynr3Ly 「特に運動部の顧問の先生は出勤が早く、午前7時前に出勤する人が15%いた」※忙しいときに最初に疎かになるのはどこだろう?安全管理?
— 回答する記者団/佐藤裕一 (@kishadan_editor) 2017年1月14日
教師は忙しい。忙しいので内部から発信する余裕がない。
発信したとしても、個人的な「叫び」になることも多い。
この記者と同様、その忙しさと「引き替え」になることが、外部からは見えにくい。
基本的に教師は「個人の時間」を削り、労働に回す。「真面目な人・できる人」ほど忙しい。
「学校教師の時間は使い放題」だと、外から見て感じてしまう。
生徒は休み時間、放課後に質問する。論文課題の添削を頼む。塾なら有料だ。
親は懇談を「勤務時間終了後」に依頼する。夜、教師に対して連絡をする。
教師も勤務時間外であり、人としての時間も必要だ。
教育委員会が無償で学習ボランティアを募集したり、予算ゼロで事業を展開しようとするのは、教育委員会のせいではなく、教育にお金を出さない自治体の首長や議員の責任だと思う。教育にお金を回さないのは、すぐに効果が出ないから実績としてアピールできないのだろう。長い目での投資が未来をつくる。
— 教師の意外なホンネ@オトナの学級会 (@kyokun_edu) 2017年1月13日
「教育は無料」がこんな形まで広がる。
「学習ボランティアへの参加」が教員採用のポイントとなれば、
無償で頑張る学生もいるだろう。
「無償労働の準備期間」に充てられているかのように。
いろいろ調べていたら、素晴らしいブログに出会えた。
義務教育問題を現役教師の「あん先生」が毎日ブログにしている。
【感謝】2017年1月1日10,000 Views『義務教育問題』の今後と私の目標 https://t.co/kh83YZzRL1 @Gimukyoikumondさんから
— 星野 健 (@JUKUHOSHINO) 2017年1月11日
項目別に読み「なるほど」と思えるものが多かった。
特に、現状を知るためにここで紹介したい記事が以下。
私が義務教育に携わっていたころとは、随分違っている。
それぞれのブログには、根拠も資料もしっかりと載っている。
外から見た視点と、内部からの視点で「複眼的」に現状を捉えたい。
貧困線を規準に上回るように子どもを教育し同時に下回る人も生み出す義務教育の仕組み http://gimukyoikumondai.com/2016/09/12/%e8%b2%a7%e5%9b%b0%e7%b7%9a%e3%82%92%e8%a6%8f%e6%ba%96%e3%81%ab%e4%b8%8a%e5%9b%9e%e3%82%8b%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%ab%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%82%92%e6%95%99%e8%82%b2%e3%81%97%e5%90%8c%e6%99%82/ …
【義務教育モンダイ】なぜ不登校の児童・生徒は増えているのか。
http://gimukyoikumondai.com/2016/08/04/%e3%81%aa%e3%81%9c%e4%b8%8d%e7%99%bb%e6%a0%a1%e3%81%af%e5%a2%97%e3%81%88%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%8b%e3%80%82/ …
通級の児童生徒数増加は異常事態!特別支援教育のからくりと実態 https://t.co/HxNCvAkyEc
— Gimukyoikumondai (@Gimukyoikumond) 2016年9月28日
発達障害をロボットで支援し自己肯定感高める。この実験の意味と危険性。 https://t.co/YVMLB55z2N
— Gimukyoikumondai (@Gimukyoikumond) 2016年8月23日
ツイッターでフォローし、毎日読むことにした。
その先生が「ブログを書く思い」について、の記事が下。
http://gimukyoikumondai.com/2017/01/13/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB%E5%8C%96%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%A8%E3%80%90%E4%BB%8A%E3%80%81%E6%95%99%E5%B8%AB%E3%81%AB%E3%81%A8%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%95%E3%81%8C%E5%A4%A7/
現場の教師の一人が、教育問題について
「どのように考えているのか」を、知りたい方も是非。
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