【18時30分更新】ひとり親支援の強化 ~給付金が上限36ヶ月に~
2017年03月06日

~学びに専念できる環境に~
ひとり親支援。高等職業訓練促進給付金は上限2年だった。
それが、2016年から上限3年となった。上限は月10万円。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000062986.html
レギュラーコースと言われる看護学校は3年。狙えることになった。
今までは、給付期間が2年のため、准看護学校を受験する人が多かった。
レギュラーコースだと、3年目に給付が打ち切られるからだ。
給付が36ヶ月続くことになり、勉強に追われても、仕事をする必要はなくなってくる。
さらに看護学生は、病院からの奨学金も同時に得ることもできる。
希望者は入学後すぐ、卒業後の就職予定病院奨学金審査を受ける。
卒業後、一定期間その病院で働けば、返済不要となる貸与型の奨学金である。
地元で就職先を同時に決めることができ、シングルマザーの方の利用も多い。
岐阜では病院にもよるが、月額3万~6万が貸与される。
また岐阜県では入学時50万、就業時20万の貸し付けも行われているとの情報も。
5年間岐阜県で業務に従事すると、返還免除となるそうです。
【18時30分更新】情報提供がありました。感謝します。
http://www.winc.or.jp/services/ecms/usr_ecms_exfile/kunrenchirashi.pdf
岐阜県内の自治体が実地する高等職業訓練促進給付金の受給者
(1)入学準備金 貸付対象者高等職業訓練促進給付金の受給者 貸付金額50万円以内
(2)就職準備金 貸付対象者高等職業訓練促進給付金を受給し、養成機関の課程を修了し、資格を取得した方
貸付金額20万円以内 貸付利子年1% ※連帯保証人がいる場合は無利子
借りる際の保証人は身内でも可で「5年間業務に従事」も通年でなくても良い、
とか条件が緩いのでとりあえず借りる方が多いそうです。
看護師を目指す場合、准看護から第二看護への進学では、4~5年かかる。
それに対し、レギュラーコースは3年。選択は広がった。
看護師を目指すとき、ゆっくりとした「学び」を選択するには「前者」を、
少しでも早くと思えば「後者」を選ぶことができるようになった。
しかし、合格しなければこの話は始まらない。特に公立看護学校合格は社会人には厳しい。
さらに、シングルマザーは仕事・子育てを一人で行い、時間をようやく作っての学習。
受験勉強を一人でやり続けることが困難な状況だ。
やはりそれまでの支援がないと、他の受験生と勝負ができない。
そこで始めたのが、シングルマザー看護奨学生プロジェクト。
2年間で14名がこのプロジェクトで進学決定。
詳細は、下記入り口から。
『2017年度 シングルマザー看護奨学生募集開始』
http://nyoki.mino-ch.com/e33700.html
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Posted by 星野 健
at 00:01
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