【19時追記】(能力)×(意欲)=(結果)となるのか… ~本日、岐阜県公立高校入試~
2017年03月09日

~「合格する人数」が決まっている試験~
卒業式も終わり、今日は岐阜県公立高校入試。
塾に通っていた生徒も4名受験します。
岐山理数科1名、普通科1名、長良2名。
「当日試験重視」の学校です。
この公立受験は私立高校の受験とは
「大きな違い」
があります。それは
「合格する人数が決まっている」ことです。
私立高校の受験は、受験者が「受験した科で勉強が続けられるだけ」の
基準に達しているか がポイントとなります。
中には思わぬ「科変更での合格」となった方がいると思います。
それは、そのためなのです。
公立高校の受験は、「合格する人数に入れるか」がポイントとなります。
第2・第3希望への「科変更での合格」もあります。
学校全体での受験者数が定員より多い場合は、
「定員割れをしている科での不合格」もあります。
「基準との戦い」の場合、「全員合格も全員不合格」もあります。
(能力)×(意欲)=(結果)という式が、成り立つ場合が多くなります。
能力が高く、テスト受験時の意欲が高ければ、「絶対評価」なので結果はついてきます。
看護師国家資格試験のように、「難しい問題だと合格基準点が下げられる」ときもあるのです。
「人数と戦い」の場合、上記の式が全てではなくなります。
「運」の要素が、強く働く場合もあるのです。
もし仮に入試問題が「易しい」場合、平均点が上がります。
調査書と入試の比率が3対7の学校でも、調査書の差が結果に大きく反映されます。
当然、逆の場合もあります。また、ある教科だけ「極端に難しい」場合もあります。
そこに傾斜配点がある場合、その差は格段に大きくなるのです。
自分の得意な所ばかりが出題されたり、その逆であったり…それが相対評価されるのです。
このように、能力・意欲の要素よりも「運」の要素が強く働くときもあるのです。
「勝負は時の運」
…公立入試はそんな時もあるのです。
その勝負を「少しの緊張感と平常心」で戦い、少しでも有利に進め、
結果を待つしかないのです。健闘を祈ります。
【19時追記】
受験、お疲れ様でした。手ごたえはどうだったでしょうか。
テスト不安に押しつぶされて、思うようにできなかった方もいるでしょう。
でもこの「経験」は、次に生かすことができるのです。
高校から次への「進学」は、選択肢が増えるのです。
1つは、高校での成績を活かして推薦を狙います。
または、併願推薦で12月までに1校進学先を確保、
その上で「本命」を狙う方法です。
「テスト不安」が強い方には、堅実な方法となります。
そのためには普段の成績が必要です。
平均評定4.2 と 3.5 と 3 という節目以上を狙い、
目標とする大学を狙っていきたいものです。
中間・期末試験をターゲットに、しっかり勉強していきましょう。
公立中学と違い「全員が評定狙い」でないのが、高校の特徴です。
そのもう1つは、実力オンリーで力を伸ばす方法です。
成績は無視。単位だけ取れればいい。得意な教科を伸ばすことで勝負します。
私の場合は、英単語のスベルがさっぱり覚えられなかったので、
2次入試で筆記英語がある大学は、受験しませんでした。
それでも入学できる国立大学もあるのです。
評定は気にせず、実力テストをターゲットにしましょう。
予備校、ベネッセ主催の模擬での判定、実力校内順位が
「目安」となります。判定が低くても「合格」することもあるのです。
入試も多様になります。
「テスト不安は個性の一つ」と捉えて、
次の高校生活を充実させていきましょう。
「テスト不安を何とかしなければ…」と、思う必要はないのです。
受験、お疲れ様でした。手ごたえはどうだったでしょうか。
テスト不安に押しつぶされて、思うようにできなかった方もいるでしょう。
でもこの「経験」は、次に生かすことができるのです。
高校から次への「進学」は、選択肢が増えるのです。
1つは、高校での成績を活かして推薦を狙います。
または、併願推薦で12月までに1校進学先を確保、
その上で「本命」を狙う方法です。
「テスト不安」が強い方には、堅実な方法となります。
そのためには普段の成績が必要です。
平均評定4.2 と 3.5 と 3 という節目以上を狙い、
目標とする大学を狙っていきたいものです。
中間・期末試験をターゲットに、しっかり勉強していきましょう。
公立中学と違い「全員が評定狙い」でないのが、高校の特徴です。
そのもう1つは、実力オンリーで力を伸ばす方法です。
成績は無視。単位だけ取れればいい。得意な教科を伸ばすことで勝負します。
私の場合は、英単語のスベルがさっぱり覚えられなかったので、
2次入試で筆記英語がある大学は、受験しませんでした。
それでも入学できる国立大学もあるのです。
評定は気にせず、実力テストをターゲットにしましょう。
予備校、ベネッセ主催の模擬での判定、実力校内順位が
「目安」となります。判定が低くても「合格」することもあるのです。
入試も多様になります。
「テスト不安は個性の一つ」と捉えて、
次の高校生活を充実させていきましょう。
「テスト不安を何とかしなければ…」と、思う必要はないのです。
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