プロに褒められ、舞い上がる ~ビール煮をつくって~
2017年03月25日

~緊張感がハンパない~
一昨日は来客が。愛知県小原村で季節の地元食材を使った和食料理店をしている方だ。
「料理のプロに、料理を食べていただく」機会。
今までの「家庭料理」が、どのように評価されるか。
料理するときから、緊張が走る。
何で勝負するのか。
私は最近いろいろなパターンを考えている「ピール煮」を出すことに。
ビールは黒ビール。最後に上に載せるのは「マスタードを塗ったフランスパン」
ここは、初めに決まった。
肉は牛肉。カレー用のものを使うことに。
ハーブ入りウインナーの大きいものを2種類。
4等分に切り、牛肉を焼いた油で焼き、油にうまみを移すことにした。
ワインビネガー・コンソメも入れ、味をさらに濃厚にする。食べるときにパンに浸み込ませることを意識する。
野菜はタマネギを焼き、ニンジン大1本。
ニンジンはビール煮をすると、とてもおいしくなる。
焼き時間は180度で70分。
一番上のパンを焦げないように「カリッ」と仕上げる。
ここまでを「先」に決めた。
あとは、どんなピール煮も「手順」は変わらない。
肉・ウインナー順にフライパンで焼き、鍋へ。同じフライパンで野菜を焼く。
野菜の焼き終わりに、ブラウンシュガーと小麦粉を大さじ2ほど加える。そして鍋へ。
フライパンにビール350mℓ入れ煮立て、ワインビネガー大さじ2、コンソメ・塩・コショウを適宜入れ
味を決めたら鍋へ。一番上にマスタードを上にしてパンを並べてオーブンへ。
単純な料理だ。これで「プロ」に出していいのか。
と思いながらも、他に勝負できそうな完成度のものはない。
まだまだ料理を提供する人からは「遠い」ことを、思い知らされる。
普段は家族だから、言い訳もできる…。
いよいよ完成。食べていただく。
褒めていただいた。そして、おかわりを何度もして、
たくさん食べて頂いたことが嬉しかった。
いい一日となった。
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