中間テストの違い ~高校と中学~
2017年06月05日

~どう手を打つのか~
前・後期 二学期制の中間テスト対策のため塾に通う生徒が増えている。
今回は、高校で初めて受ける中間に向けての対策。
普段は部活に忙しいが、わからない問題は絞り込まれている。
中学の時から家庭学習の習慣がついているから、高校でもそれほど心配でない状況だ。
数学での質問に答え、その疑問は解決した。
そのとき中間テストに向けての基本的な質問が。
「中学と高校は、どう違うのか」
ということだ。
1つ目は日程の違い。
中学校では中間テストは1日で行われる。
国語・理科・英語・数学・社会の「実力テスト」の日程とほぼ同じ。
『一夜漬け』は、厳しい日程となる。
それに対し、高校では3日~4日かけて行われる。
3時間目までに終了。
午後には次の日の学習に向けて、集中的に学ぶことができる。
初日さえ乗り切れば、2日目からはなんとかなる。
2つ目は出題内容の違い。
中学校では評価観点別での出題が多い。
考え方、資料の活用、表現など「その場で初めて見る」問題に対し、
自分なりの考えで解いていかなければ、高得点は望めない。
高校では、学習順での出題が多い。
中学より進むペースが速いため、
学んだ内容そのままの出題も少なくない。
正解の「再現力」を試されることになる。
その2つのポイントを押さえれば、
何をどのようにすればいいのか、
考えは決まっていくだろう。
納得いく結果に結びつけるための、試行錯誤が大切だ。
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