岐阜県は家事・育児労働時間日本一 ~幼子がいる共働き世帯~
2017年06月11日
~WLBを考えないと…~
気になる記事を見つける
日・仏母親の人生を分ける「1日83分」の格差(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース https://t.co/2ujaDz6B32 「フランス人男性が家事や子育てにかかわることができる理由の1つは、労働環境にゆとりがあるからだろう」。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2017年6月9日
労働環境のゆとりのなさが、ワンオペ育児につながる。
舞田先生がこの記事に注目されたのは、よくわかる。
過去に、日本と世界とのWLBについて比較されているからだ。
世界最低レベルの男性WLB 低出生率解消の鍵に? | https://t.co/2SUl7AEHid #日経DUAL なるほど。 pic.twitter.com/9iFQop2K1K
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2017年6月9日
日本は世界最低レベルである。
その日本の中で、家事・育児労働時間が日本一であるのは岐阜県。
それについて知ったのも、舞田先生の記事だった。
『データえっせい』幼子がいる共働き世帯の夫の評価 2015.5.20
http://tmaita77.blogspot.jp/2016/05/blog-post_20.html?spref=tw
岐阜県は夫の労働時間が618分と長い。家事・育児労働時間は25分。
また、女性の家事・育児労働時間は434分であり日本一。
平均である331分との差は103分。
これが毎日、続くのである。
家事・育児労働時間が一番短いのは、山形県。
209分であり、岐阜県女性との差は225分。
山形県は、結婚してからも正社員比率が最も高い県だ。
それに対して、岐阜県は結婚・出産に伴い正社員比率は最も減る県である。

正社員だった方の3/4が、結婚・出産に伴い、辞めていくのである。
置き換えられた時間が、女性の家事・育児労働へ。
男性家事・育児労働が、
フランスは150分に対し、岐阜県は25分。
フランスと岐阜県の違いは、歴然となる。
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