公立高入試の全県1区制 ~岐阜学区はさらに激戦へ~
2017年06月23日

~状況変化に、どんな手を打つか~
噂にはなっていたが、ついに現実に…
公立高入試の全県1区制、割れる反応:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web) https://t.co/wrAu0D76Fn
— 星野 健 (@JUKUHOSHINO) 2017年6月22日
この時期での制度変更…岐阜学区の中学生には脅威となるだろう。
全県1区制となると、岐阜地区・普通科への流入は必至。
前年度までも、岐阜5校+各務原西で相当数の不合格者が出た。
今年度は、それ以上に「激化」することが予想できる。
『隣接学区以外からも、岐阜高校へ』と予想され、変更期間での岐阜高校の動きが小さくなるかもしれない。
「この程度で合格」という基準は「過去のもの」となる。
ますます精度の高い、入試に近い模擬テストを受ける必要があるだろう。
そして、1月の希望調査からの受験校判断となる。
人の数は限られている。
他学区での普通科競争率は多少下がるだろう。
そこが来年度入試の「ねらい目」となる。
この制度変更で、「併願先私立の重要性が増す」ということになる。
仮に岐阜5校+各務原西で500名オーバーともなれば、
不合格の場合、併願先の私立へ通う生徒が500名近くとなる。
私立は「すべり止め」という感覚から「第二志望」と捉えるべきであろう。
調査書の内容が良いにもかかわらず、公立高校を不合格になる方もいる。
「テスト」になると不安が大きく、実力を発揮できないタイプの可能性が高い。
その場合、3年後の大学入試でも「同じ課題」は残ってしまう。
「系列大学のある高校」「大学指定校推薦を多く持つ高校」を併願するのがいいだろう。
逆に学校のテストより、実力テストが強いタイプの方もいる。
調査書の評定は低くても、その実力を活かすことも可能だ。
私立の『奨学生テスト』を受験し、奨学生を狙う。
または入試当日の点数により、合格する科が変わる学校を選ぶことも大切だ。
私立は「第二志望」となるため、その『見極め』をすることが大切。
この夏休みの高校見学で、学校について知り、
秋以降の私立高校入試相談会で、進路を絞り込む。
今まで以上に私立高校選択には『慎重になるしかない』状況となった。
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