岐阜市での意識に変化が! ~男女共同参画意識調査結果~
2017年07月03日

2015年の国勢調査でも、岐阜県の状況に大きな変化はありません。
https://twitter.com/tmaita77/status/869096546796580864/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Freadyfor.jp%2Fprojects%2FKANGO2017%2Fannouncements%2F58909
フルタイム就業者の率は24.0%
働いていない方・パートタイムの方が76.0%で主流です。
フルタイム就業者が、全てが正規職とは限りません。
また、正規職としての収入も、低く抑えられている可能性もあります。
過去3年間のシングルマザー看護奨学生のお子さんは、
『末子のお子さんが6歳未満』の方が多い状況です。
岐阜県の場合、この状況でシングルマザーとなるのです。
養育費の支払いもない場合のケースの方が、多いようです。
ただ、変化の兆しも見えてきました。
平成28年、岐阜市で男女共同参画意識調査がありました。
その結果、平成19年と比較し、意識の変化が見られました。
http://www.city.gifu.lg.jp/29489.htm
女性の就業に対して、平成19年と平成28年では意識が異なっています。
「子供ができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業につく方がよい」
平成19年 51.6% 平成28年 43.6%
「子供ができても、職業を続ける方がよい」
平成19年 20.0% 平成28年 34.5%
31.6%もの差が、9.1%にまで縮まったのです。
制度から変わることも、意識から変わることも、
どちらも現状を変えるには、重要なことです。
岐阜市も全国的な流れに、変わりつつあるのです。
しかし同じ調査で、つぎのようにまとめられています。
実際は「家事や育児・介護との両立が難しい」と感じている。
意識のように仕事を続けられている人は、まだまだ少ない現状です。
何らかの形でシングルマザーになった時、
自立できる収入が確保できるかは、重要な課題です。
結婚・出産に伴い、仕事を辞めていなければこんなことにはならなかった。
こんな言葉を、看護奨学生から聞くことも少なくないのです。
https://twitter.com/JUKUHOSHINO/status/880863650365415424
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