岐阜県にはチャンスがある➀ ~看護受験倍率からの考察~
2017年07月07日

岐阜県には、看護師を目指す道が複数あります。
大学・公立専門学校は、現役高校生卒が多く、
短大・私立専門学校・准看護学校の順に社会人比率が多くなります。
医師会立准看護学校7校から看護師2年課程4校へ進学する道もあるのです。
県内平成28年度の第一看護入学者を、e-statで確認してみましょう。
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&listID=000001161483&requestSender=dsearch
第10表を見てみましょう。
公立4校・私立2校の入学者は計217名 うち高校新卒193名
20歳未満も新卒と同数の193名
「一浪して第一看護」に入学した方はいなかったようです。
看護に限らず、岐阜県内高校生の「浪人率」は5%程度。
全員進学のクラスでも、1~2名という状況かもしれません。
看護の場合、岐阜県は看護師への道が複線化しているため、
大学・短大の併願推薦、准看護学校の2次募集で「浪人を回避」しています。
高校新卒生の志望動向により、
岐阜県内社会人看護受験は大きく左右されます。
社会人は、新卒高校生の「すき間」を狙っての受験となるのです。
e-statは、その根拠となるデータを示してくれます。
新卒高校生のシェア率が計算することもできるのです。
https://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020101.do?_toGL08020101_&tstatCode=000001022606
2016年度の結果では短大と准看に新卒高校生が少なく、
「すき間」が出来ていたということがわかります。
私が講師をしている岐阜市医師会准看護学校には、多様な学生がいます。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kango/guide/examinee.html
年齢・学歴・経歴…実に幅が広い。
毎年のように国公立大学出身者もいるのです。
准看護学校にもチャンスは広がりました。
数字で岐阜県と全国との准看護受験状況を比較してみましょう。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(http://www.e-stat.go.jp/)
年度 岐阜県倍率 全国倍率
2013年 1.85 2.48 (岐阜准60名
2014年 1.69 2.33 (岐阜県内大学看護学科2校新設160名)
2015年 1.49 2.05 (岐阜聖徳学園大学看護学科新設80名)
2016年 1.32 1.88 (愛知修文大学看護学科新設100名)
全国に比べ、岐阜県には社会人にもチャンスがあるのです。
このように、多様な選択肢・併願を駆使し、
浪人せず進学ができる環境が、岐阜県は整っています。
しかし、それは現役高校生の話であり、チャンスは広がったのは確かですが、
シングルマザーも含め、社会人にはまだまた厳しい入試が続いているのです。
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