実力を自分でつける時期へ ~中学3年生~
2017年09月04日

~テストから行事へ学校はシフト~
前・後期制の中学校は、期末テストが終わった頃。
3年生の方々は、実力・期末と大忙しの日々だったと思います。
夏季講習からの頑張りが、発揮できたでしょうか。
やっと落ち着くことができますね。
学校はこれから行事の時期。
3年最後の「思い出づくり」となるでしょう。
しばらくテストも休み。
テストから行事へ気持ちもシフトしていく時期です。
夏休みの「貯金」が無くなるのもこの頃。
気を抜いていると、10・11月の実力テストで一気に下がります。
短期記憶から長期記憶へ。
実力を自分でつけていく時期になっていきます。
高校の講師をしていていると、
3年間で「伸びる人」「落ち込む人」の差を感じます。
高校で力が伸びている人は、
自分で学ぶ癖がついている人です。
勉強以外に気持ちが動いている時期でも、
「自分で学ぶ癖」がついていれば、短時間でも学習は進みます。
そしてどうしても「わからない」時に、
質問をする場を確保しておけばいいと思うのです。
岐阜聖徳学園高校では、放課後が充実しています。
質問ができる時間が、確保されています。
そして、私の塾でも質問があるときや、
短期間で何かを身に付けたいときだけ、集中して通うことが出来るのです。
10、11月になってから『あわてる』ことがないように、
この9月に「自分のペース」をつくっていきましょう。
それが、部活動やボランティア、仲間との活動など
『自分のやりたいことで忙しくなる高校生活』の基礎となるのです。
「忙しいという状況の中でも、安定したパフォーマンスを」
大人になるとその力は、さらに必要となっていくのです。
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