栗林ワールドは広く・深く ~『恩人』の交流を通して~

2017年11月21日

 ~栗林佐知さんの短編集~



短編集「はるかにてらせ」にある『恩人』

この1行が、とにかく効いている。
そして授業では、そこを読み取っていくことができた。
「ゆき子ちゃんが一人ぼっちで歩いている時の思い」
そこまで感じている方もいた。

主人公の娘、綺羅(キラ)さんを、
自分の娘かのように語りだす方も、
また、涙が出そうになるくらい主人公に共感していた方もいた。
今年の学生は、感受性が豊かな方が例年より多いようだ。


読み取り方によって、『恩人』はずいぶん受け止め方が変わる作品。
毎年のように扱うが、毎年のように新たな驚きと出会う。
看護・介護・福祉・保育など、人を支えていく仕事をされる方に、
是非、読んでいただきたい。いろいろな学校で読まれることも期待したい。
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Posted by 星野 健  at 00:01 │Comments(0)看護岐阜市医師会准看護学校
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