e-Statで見る 2017年度岐阜県内看護受験環境の変化 ~➀准看護学校~
2017年12月26日

~岐阜県倍率が下げ止まりに~
政府の統計e-Statにて、2017年度の入試状況が確認できる状況になりました。
前年度入試を振り返り、今年度入試に備えていきましょう。
まずは、准看護学校から。
■数字で岐阜県と全国との准看護受験状況を比較しましょう。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(http://www.e-stat.go.jp/)
数字は 岐阜県倍率 全国倍率の順
2013年 1.85 2.48 (岐阜准 A・Bコース2クラス 80名に)
2014年 1.69 2.33 (岐阜県内大学看護学科2校新設160名)
2015年 1.49 2.05 (岐阜聖徳学園大学看護学科新設80名)
2016年 1.32 1.88 (愛知修文大学看護学科新設100名)
2017年 1.33 1.76(稲沢准看募集停止・名古屋市医師会定員減)
全国的には、前年度も大きく倍率を下げました。
それに対して、岐阜県は下げ止まった状況になりました。
岐阜県にほど近い愛知県稲沢准看の募集停止、
また、名古屋市医師会准看護科の定員減が理由と考えられます。
情報公開されている岐阜市医師会のHPを見てみましょう。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kango/guide/examinee.html
2017年度は 1.44倍となっています。
岐阜県全体の倍率より高い状況となっています。
2018年度も名古屋学芸大看護学部の新設がありました。
https://www.nagoyagakugei.com/nursing_special/
また、可茂准看護学校が国語と作文、面接による入試に変わります。
http://kamoishikai.or.jp/publics/index/29/
尾張北部看護受験生の流れに、少なからず影響が出そうです。
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