明日 准看護師地方試験 ~卒業生、頑張れ~

2016年02月14日
明日 准看護師地方試験 ~卒業生、頑張れ~
~150問を150分で解く~

下のサイトが、准看護師について簡潔にまとめてあります。
『看護師求人うさぎ』
http://www.kangoshi-kyujin-job.com/shu17/
「准看護師教育のカリキュラムは平成14年に大幅に改定され、より専門性が高く密度の濃いものとなりました。従来総時間数は1500時間と規定されていましたが改訂後は1890時間に増加され、特に専門科目の内容が充実し、医療現場で即戦力となれる実践力を養う教育体制へと変化しました。」
「准看護師試験は例年2月中旬に開催されます。准看護師免許は正看護師の国家資格とことなり都道府県知事免許となります。そのため、試験日も試験場所も、各都道府県知事が指定した日時・会場となるため注意が必要です。」
「合格基準は満点中60%以上の得点率で合格。」

准看護師資格試験は、元々は県ごとの地方試験でした。
各県が独自問題を出題し、問題数・難易度もバラバラでした。
岐阜県は比較的問題数も少なく、試験時間も短い状況が続いていました。
私が准看護学校で講師を始めた20年ほど前は、かなり易しかった記憶があります。

その当時は、70問を60分で解く。しかも基礎看護からの出題が約50~60%。
基礎看護を「ほぼ完璧」にしておけば、合格しやすい状況でした。
現在と同様、試験は4択なので、それでもよかったのです。
資格試験は楽だった…今ではそれが変わってしまいました。

平成14年に教育体制が変わり、資格試験の出題数が年々増えていきました。
また、ブロックで同一日・同一試験となり、東海・北陸ブロックでの試験体制となったのです。
基礎看護からの出題は150問中43問となり、合格基準の90問以上の正解には、それだけでは届きません。
150分で150問。4択を1問1分ペースで、解き続けることになります。集中力の持続が苦しい試験となっています。

地方資格ですが、教員免許状と同じで、
他の都道府県でも有効な資格となります。
岐阜県内准看護学校の卒業生は例年、ほぼ全員の方が合格しています。
今年も全員の合格を祈っています。
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Posted by 星野 健  at 00:01 │Comments(0)看護
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