事実を知ることからスタート ~興味・関心と同時に~

2016年02月27日
事実を知ることからスタート ~興味・関心と同時に~
 ~環境から自分を見る視点~



事実がいろいろな形で開示される。
「同一労働・同一賃金」が話題となり、次々と明らかに。


興味・関心から進路指導がされる学校が多い。
同時に、環境からも考える視点が必要だと感じている。


私の住む岐阜市でも、同様。
市役所でも正規職の比率は、採用時の男女比は5対5
しかし、40代になるとその比率は7対3となる。
退職して復職すると、経験を生かした「非正規」となるのだろう。


「マイナンバー制度の業務に関わる市民課は、業務量が想定以上に増えたことを受け、昨年12月に係長会議を開き、超過勤務手当の一律3割カットを決め、職員に通達していた。」

こんな働き方をさせられれば、結婚・出産を機に
退職を考えることも、理解できる。
内部告発をしたことで、これからの環境が
変わっていくことに期待したい。

同時に残業代を時給に換算すると、ビックリする。3割削減で215時間分45万2615円。
10割に戻すと、1人当たりの残業時給が計算できる。
日勤非正規職員の時給との差は、とんでもないことになる。
ちなみに公立学校教員は同じ公務員でありながら、調整手当のみで残業代はゼロ。

岐阜県の場合、ブログに書いたような事実もある。
http://nyoki.mino-ch.com/e28461.html
結婚して岐阜に住むことで、正規職の割合は24.06%
子育て期になると、その割合は13.89%。同一年代では7人に1人程度の「レア」な存在に。

退職した方々が、子育て期が終了するともう一度働き始める。
働いている方の割合は、岐阜県の場合、35歳以上は全国平均よりも
常に高い状況が続く。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kensei/ken-gaiyo/soshiki-annai/kenko-fukushi/josei-katsuyaku/index.data/danjyokeikaku3dijest.pdf

私は夏休みに、講師をしている岐阜聖徳学園高校で講座を開いている。
http://nyoki.mino-ch.com/e25039.html
その時にも、置かれた環境からスタートして話をしている。
「いつでも正規職に復帰できる」資格が、看護師であることも含めて。
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Posted by 星野 健  at 00:01 │Comments(0)岐阜聖徳学園高校時事
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