事実を知ることからスタート ~興味・関心と同時に~
2016年02月27日

~環境から自分を見る視点~
2月22日(月)のNHK「クローズアップ現代」で「地方公務員の約三分の一が非正規」で、その過半数が「年収200万円未満のワーキングプア」という指摘には、「そこまで深刻とは驚いた」など反響多数。 pic.twitter.com/aWPw4QsIIK
— 大内裕和 (@ouchi_h) 2016年2月25日
事実がいろいろな形で開示される。
「同一労働・同一賃金」が話題となり、次々と明らかに。
ブログ更新。データえっせい: 同じ労働時間の正規・非正規の年収比較 https://t.co/xVu3EFZb5x 「同時間労働・同一賃金」からは,かなり隔たっている。仕事内容をそろえれば,差は縮小するでしょうが。 pic.twitter.com/AgPXaepYtS
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2016年2月26日
興味・関心から進路指導がされる学校が多い。
同時に、環境からも考える視点が必要だと感じている。
年収の正規・非正規差が最も大きいのは,公務員かもしれんな。 pic.twitter.com/hPN20pmYyK
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2016年2月26日
私の住む岐阜市でも、同様。
市役所でも正規職の比率は、採用時の男女比は5対5
しかし、40代になるとその比率は7対3となる。
退職して復職すると、経験を生かした「非正規」となるのだろう。
岐阜市書類改ざん:残業不正削減215時間 計45万2615円 /岐阜 - 毎日新聞 https://t.co/156A7E0Plm
— 星野 健 (@JUKUHOSHINO) 2016年2月26日
内部調査結果、他の課も調べる、再発防止の対策などのニュースはいつ?
「マイナンバー制度の業務に関わる市民課は、業務量が想定以上に増えたことを受け、昨年12月に係長会議を開き、超過勤務手当の一律3割カットを決め、職員に通達していた。」
こんな働き方をさせられれば、結婚・出産を機に
退職を考えることも、理解できる。
内部告発をしたことで、これからの環境が
変わっていくことに期待したい。
同時に残業代を時給に換算すると、ビックリする。3割削減で215時間分45万2615円。
10割に戻すと、1人当たりの残業時給が計算できる。
日勤非正規職員の時給との差は、とんでもないことになる。
ちなみに公立学校教員は同じ公務員でありながら、調整手当のみで残業代はゼロ。
岐阜県の場合、ブログに書いたような事実もある。
http://nyoki.mino-ch.com/e28461.html
結婚して岐阜に住むことで、正規職の割合は24.06%
子育て期になると、その割合は13.89%。同一年代では7人に1人程度の「レア」な存在に。
退職した方々が、子育て期が終了するともう一度働き始める。
働いている方の割合は、岐阜県の場合、35歳以上は全国平均よりも
常に高い状況が続く。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kensei/ken-gaiyo/soshiki-annai/kenko-fukushi/josei-katsuyaku/index.data/danjyokeikaku3dijest.pdf
私は夏休みに、講師をしている岐阜聖徳学園高校で講座を開いている。
http://nyoki.mino-ch.com/e25039.html
その時にも、置かれた環境からスタートして話をしている。
「いつでも正規職に復帰できる」資格が、看護師であることも含めて。
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