まず就職 ~「自助」で看護進学を決意し、高校卒業~
2016年02月29日

~真っすぐ進まない選択~
明日は高校の卒業式。
看護志望の生徒も、当然いる。
すぐに進学する人もいる。
全く違うところに就職してから、狙う人もいる。
「奨学金は借りたくない。」
その生徒は、強い意志を持っている。
また、これから先の進学費用は自分が持つことも決めている。
そのために、まず就職を選んだ。看護希望だが全く違う道を。
そしてある程度働き、自己資金を貯め、
給付金を得ながら、看護師を目指すという。
就職した方に増えている、進学の方法だ。
http://nyoki.mino-ch.com/e26425.html
現実を直視し、自分なりの結論を出したのだろう。
借りる前から、奨学金の問題を捉えたのだろうか。
奨学金返還による生活への影響。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2016年2月29日
これね,日経記事で引用されているデータは。500万以上借りている者では,半分以上が「結婚に影響あり」と答えている。 pic.twitter.com/nbcz3CxVK9
大卒者の奨学金借入額分布図。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2016年2月29日
400万以上の借入率は,国公立大卒で18.2%,私立大卒で25.3%。 pic.twitter.com/lB9Y1zAxRd
奨学金返済の負担感。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2016年3月1日
非正規では,半分以上が「苦しい」と回答。 pic.twitter.com/6h1pgZDCoS
舞田先生による可視化は、
目を疑いたくなることもある。
この現実を知っていて、
その生徒は、進路を選択したのかもしれない。
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Posted by 星野 健
at 22:50
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│看護
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