創作オペラ「トロイアの女」を見に行く

2016年06月28日
創作オペラ「トロイアの女」を見に行く
 ~悲劇 最後まで光は見えない~

26日日曜日 美濃市民による創作オペラ「トロイアの女」を見に行く。
https://www.facebook.com/%E5%89%B5%E4%BD%9C%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%A5%B3%E5%85%AC%E6%BC%94%E5%AE%9F%E8%A1%8C%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A-203864576643342/

到着した時は、小雨。開場前から自由席のために行列が。
市民による講演は毎年あるようだが、私は今回初めて見に行く。
看板を見ると「完売・当日券はありません」とのこと。
どうやら美濃市民に、人気があるようだ。

中に入る。時間がたつにつれて満席に。
オペラなのに、小・中・高校生の姿も少なくない。
会話を聞いていると、友達が出るとのこと。
キャストを見ると、小4と中2の生徒が出演するようだ。

始まった。予想を裏切った。いい合唱。
そして「ヘカベ様」は圧巻。声もいい。これはプロだ。
途中出演の中学生は、地元では有名らしい。
なかなかの演技で、観客を魅了した。

休息15分を挟んでの計2時間の上演。
大人2000円、高校生以下1000円で、見ごたえはあった。
悲劇そのもので、最後まで光となる救いはなかった。
それもまた、印象に残った。

最後の舞台挨拶。
「悲劇に巻き込まれた王子」の役であった、小学生の笑顔で、
救われる気持ちになった。しかし「ヘカベ様」は、役のままの表情・振舞いを貫いた。
まるでラスボスのようで、これもまたいい。
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Posted by 星野 健  at 00:01 │Comments(0)時事
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