看護奨学生③ ~5人は久しぶりの勉強~
2016年07月07日

~勉強からしばらく離れて~
9名中5名が、准看護学校受験をする。
5名ともに「久しぶりに」勉強に向かうことに。
国語は普段から使っているから、補充は自分である程度は可能。
漢字の読み書き教材から、スタートしている。
看護志望をする人には塾の面接で、いつも同じ問題集を見せている。

学生になって覚えなければいけない用語は、かなりある。
暗記することに対して苦になっている人は、看護志望をしないように説明している。
「これは無理だ」と、面接であきらめた方もいる。
合格してから人体の用語を覚えられず、
「こんなはずではなかった」と、学校を辞める方を防ぐためである。
今回の看護奨学生も、覚えることに対して苦にならない方のみに絞られた。
となると、あとは数学だ。
多くの人が計算に関しては、ある程度・身についてくる。
しかし、ここからの積み上げに時間がかかる。
具体的には文章題・関数・図形だ。
そちらに集中していると、計算を忘れてしまうこともある。
しかし、粘り強く続けているうちに、急に頭が変化する人もいる。
論理的な思考が、身についてくるのだ。
この変化が、入試前に来る人もいる。学校に入学してからの人もいる。
それを信じて、私は教え続けている。
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Posted by 星野 健
at 00:01
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