過去を相対化させる ~ruricoさんの文章~
2016年07月14日

~講座を聞きに京都へ~
7月9日 noteでライターさんの文章に出会った。
翌朝、何か頭に残っていてツィートを残した。
親は選べないけど、絶対に幸せになれる。|rurico|note(ノート) https://t.co/wkIuiCxoKQ「親は憎い、でもそんな親のせいで自分の人生まで台無しにしたくない」この文章で、「親」にあたる部分を差し替えると、共感できる言葉になる人がきっと多いでしょう。
— 星野 健 (@JUKUHOSHINO) 2016年7月9日
そして、ブログに下書きをして残しておいた。
きっと、この文章に対して「何かを書くことになる」との予感があったからである。
その日曜日、京都へ講座を聞きに出かけた。
NHK文化センター『気にしない生き方』 吉村 昇洋
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1104465.html
禅、マインドフルネスを通し、未来・過去を相対化させる話だった。
椅子に座ったままの座禅。はじめての体験だった。
「今」そのものを感じることが、新鮮だった。
臨床心理師でもある吉村先生のおっしゃる通り、
過去「抑うつ」・未来「不安」が相対化する。
座禅中、頭に浮かんだ言葉。
最初に紹介した、ruricoさんの言葉だ。
なぜこの言葉が、浮かんだのだろう…
考え始めてしまった。やばい。座禅の心得と違ってしまった。
「その浮かんだ言葉も、そのまま意味を考えず受け止める」
とのこと。起きるとあれこれ、寝るときもあれこれ…
自分には「考える癖がついている」ことに気づく。
今を感じる時間、つくることが必要だ。
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Posted by 星野 健
at 14:14
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