ひとり親支援の拡充 ①自立給付2年➡3年へ

2016年07月16日
ひとり親支援の拡充 ①自立給付2年➡3年へ
~去年より、いい条件に~

ひとり親支援。高等職業訓練促進給付金は上限2年だった。
それが、今年度から3年となった。上限は月10万円。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000062986.html
レギュラーコースと言われる看護学校は3年。狙えることになった。

今までは、給付期間が2年のため、准看護学校を受験する人が多かった。
レギュラーコースだと、3年目に給付が打ち切られるからだ。
給付が続けば、勉強に追われても、仕事をする必要はなくなってくる。
さらに看護学生は、病院からの奨学金も同時に得ることもできる。

希望者は入学後すぐ、卒業後の就職予定病院奨学金審査を受ける。
卒業後、一定期間その病院で働けば、返済不要となる貸与型の奨学金である。
地元で就職先を同時に決めることができ、シングルマザーの方の利用も多い。
岐阜では病院にもよるが、月額4万~6万が貸与される。

看護師を目指す場合、准看護から第二看護への進学では、4~5年かかる。
それに対し、レギュラーコースは3年。選択は広がった。
看護師を目指すとき、ゆっくりとした「学び」を選択するには「前者」を、
少しでも早くと思えば「後者」を選ぶことができるようになった。

しかし、合格しなければこの話は始まらない。
仕事・子育てを一人で行い、時間をようやく作っての学習。
受験勉強を一人でやり続けることが困難な状況だ。
やはりそれまでの支援がないと、他の受験生と勝負ができない。



スポンサーリンク
塾の予約はこちらから➡ RESERVA予約システムから予約する
同じカテゴリー(ひとり親支援)の記事
 准看・看護学校等受験対策個別支援~岐阜県内在住・ひとり親の方~ (2025-04-12 18:25)
 キャリアを引き継ぎ、いつでも正規職に ~看護師の魅力~ (2025-03-29 01:38)
 岐阜県には「いつでも看護師になれる」チャンスがある (2025-03-28 06:39)
 忙しい1日 (2024-12-04 23:23)
 准看護学校戴帽式 ~夢は何歳からでも、叶う~ (2024-11-03 09:16)
 【加筆更新】本当に「今」なのか ~社会人の看護進学相談~ (2024-08-05 00:01)
Posted by 星野 健  at 00:01 │Comments(0)ひとり親支援
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
ひとり親支援の拡充 ①自立給付2年➡3年へ
    コメント(0)