准看護学校について ②学びはどうなのか
2016年07月20日

~2年間で1890時間~
「准看護学校での学びは、看護学校に比べると楽である。」
という言葉を聞きます。実際にそうなのでしょうか。
准看護学校は2年で1890時間、看護学校・短大は3年で3000時間
1年あたりに学ぶ「総時間数」は、55時間の差となります。その差の感じ方次第でしょう。
岐阜県の場合半日の定時制が多く、一日に2コマペースで授業があります。
ですので、全日制の学校の授業進度の2/3ペースとなります。
別の仕事・生活と両立させながら「ゆっくり学ぶ」イメージです。
しかし実習は、他校と同じです。朝から夕方まで続きます。
下のサイトが、准看護師について簡潔にまとめてあります。
『看護師求人うさぎ』
http://www.kangoshi-kyujin-job.com/shu17/
「准看護師教育のカリキュラムは平成14年に大幅に改定され、より専門性が高く密度の濃いものとなりました。従来総時間数は1500時間と規定されていましたが改訂後は1890時間に増加され、特に専門科目の内容が充実し、医療現場で即戦力となれる実践力を養う教育体制へと変化しました。」
家庭との両立が必須であるシングルマザーにとって、
授業進度がゆっくりであることが、助かる部分になります。
また定期テスト方式ではなく、単位が終わるごとの不定期テストとなります。
卒業試験を除き、テストも分散化するのです。
=========================================
クラウドファンディング実施中 2016.8.8まで
https://readyfor.jp/projects/KANGO2016
スポンサーリンク
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。