結婚願望20代で低下=子供の希望も
2016年11月03日

~塾での親子指導~
11月となり、看護受験が迫ってきました。
塾・シングルマザー看護奨学生の方も、今月受験される方もおいでです。
一人で子育てをしながら、経済的自立も図ろうと努力する姿に、
私自身も頭が下がる思いを、毎日のようにしています。
自分が選んだ道に対して、支援を受けながら自立を図る。
そして、今度は「自分が支援する立場」となる。
看護学校での「学び」は、確かに苦しいことになるでしょう。
しかし同時に、「人間としてさらに大きくなる機会」となることでしょう。
そんなとき、気になる記事に出会いました。
男女共同参画に関わる大事なテーマでもある
「結婚」「出産」な対する20代の意識。
津田先生の考えと共に、紹介します。
経済格差だけじゃない。子どもや若者など、支援が必要な人たちに冷たい社会で子どもを産んで育てようという気持ちになれないのは当然だということにまだ気づかないのだろうか。
— 津田明彦◯臨床心理士 (@akihiko_tsuda) 2016年11月1日
結婚願望20代で低下=子供の希望も、「経済格差影響」 https://t.co/JmSZrbf6DH
津田先生は指摘します。
日本の社会は、子どもや若い人たちを厳しく管理し、同じ思考、同じ態度をとらせて、社会や国の発展のために尽くすのが使命だと言っていた戦前、戦中と根本はなんら変わっていないように思う。「個」「自由」「権利」などの言葉は、日本ではまだまだ理解されていない概念なんだとつくづく感じる。
— 津田明彦◯臨床心理士 (@akihiko_tsuda) 2016年11月1日
子どもや若い人たちに「自己責任だ」と言い続けてきた日本が衰退するのは当然の帰結。そして、大人たちは、「結婚しろ」「子どもを産め」とさらに若い人たちにプレッシャーをかける。すべての原因を「若者がダメだから」で済まそうとする日本の大人たちは、考える力を失っているとしか考えられない。
— 津田明彦◯臨床心理士 (@akihiko_tsuda) 2016年11月1日
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Posted by 星野 健
at 00:01
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