一人ひとりが「一隅を照らす」 ~給付型奨学金について思うこと~
2016年12月03日

~塾での親子指導~
「約2万人分の枠を全国約5千の高校に各1人以上割り振り、各校は国が作る成績基準などの指針に基づいて推薦する」。教師が生徒の生殺与奪を握る制度。恐ろしい。
— 今野晴貴 (@konno_haruki) 2016年11月30日
給付型奨学金、1学年2万人を対象 自公が首相に提言 https://t.co/L4WYVHaA8i #Yahooニュース
今野さんが感じる「恐ろしさ」は、次のツイートでわかる。
給付型奨学金制度。子供たちのことを本当に真剣に考えているのだろうか。高校の推薦で一律に枠を決めて、内申書が4.3という制約を設ける。家計が苦しくてアルバイトする高校生はほどんど除外されるだろう。また、内申書は教師が主観的に定めるので、「生徒のえり好み」が生殺与奪を握ることになる。
— 今野晴貴 (@konno_haruki) 2016年11月30日
国立大学の学費は年間56万円だが、今後90万円以上になると文科省が宣告している。その一方で、内申書が4.3以上で、高校の推薦を受けた者は、月に3万円の奨学金を得られるという。「支配したいだけ」だといわれても仕方がない。皆教師にへこへこし、人生は「国のおかげ」と思う人間を量産する。
— 今野晴貴 (@konno_haruki) 2016年11月30日
「皆教師にへこへこし、人生は「国のおかげ」と思う人間を量産する。」
ところまでは、きっと私はいかないと思っている。
その手前であきらめ・違う道を選ぶ人の方が、圧倒的に多い。
「国のおかげ」と思える人は、ごくわずかになるだろう。
それでも「全く救われない」よりは、いい。
翌日の記事。
孫泰蔵さんの連載・最終回
一人ひとりが「一隅を照らす」
孫泰蔵さんは、ソフトバンクの孫正義社長を兄に持つが「プレッシャーだ」と感じたことはない。なぜか。 #日経ビジネス https://t.co/8a97kLjL52
— 日経ビジネスオンライン (@nikkeibusiness) 2016年11月30日
「「一隅を照らす者、これ、国の宝なり」という言葉の良い点は、「誰にも一隅は見つけられる」ことです。バックグラウンドや環境によって気づく、その人なりの一隅があります。」
「すべてを国が」という概念から抜け出し、
孫泰蔵さんは、動いています。Mistletoe(ミスルトウ)は魅力的な仕事をしています。
そしてこれから、孫さんは「新しい公共となる社会」をつくり、大きく動かす人になるでしょう。
私は「私なりの一隅」で、できることをしていこうと思っています。
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