【追記あり】言外の言 ~東大・中原先生のブログの面白さ~
2016年12月04日

~対比した文章を、作ってみるのも面白い~
東大・中原先生のブログは面白い。
ブログで取り上げている内容、表現方法…
すべて参考になる。
特に「言外の言」を自分で作ってみると、楽しくなる。
今回のブログは、その練習になる。
【ブログ更新】めしたき3年、にぎり8年!? : 大量の落伍者を生み出す「多産多死型」の育成システム!?: https://t.co/FjIurnOt9B
— 中原淳(なかはらじゅん) (@nakaharajun) 2016年12月1日
ここから取り出してみよう。
「かつて、日本が高度経済成長であったとき、地方からは大量の高校生が、東京をめざして集団就職で上京してきました。その中には、「東京に出てくること」が目的で、何をやるのかを決めてなかった若者も多かった。」
「年配者はときに「背中を見て育て」「技術は盗め」といいます。しかし、それは「技術をそのようなかたちでしか伝えられない」からそういっているのではなくて、「自分の技術を言葉にすることが、そもそもできなかった」からなのではないか。」
「大量の若い人が、寿司屋の修行で挫折しました。そして、その失敗の理由は、すべて若者の怠惰という個人の資質に帰属されました。」
「かつての日本では、大量の若者がわんさか、わんさか、都会をめざしてくるような状況があったので、「ダメなら、次がくるから大丈夫だった」のです。」
日本体育大学の教員就職状況、非正規が9割。https://t.co/75eTqZvJJr
— 山内太地 (@yamauchitaiji) 2016年12月3日
この採用方法も「わんさか」なのだろうか。
だとすると…
色々な想像が、ふくらんでくる。
伝え方はやはり、重要なんだろう。
過去の事実からの対比は、想像力も使い、個人の自由度も大きい。
そして「書いた方の意図はどこにあるのか」
を、勝手に感じ取っていく過程を楽しむ。
【追記】
やはり私だけではなかった。
対比して考えている方がいた。
やはり私だけではなかった。
対比して考えている方がいた。
建設業もまさに同じ「育成システム」です。企業の立場でいえば「短期間で戦力」にできなければ損失なんですよね。
— 高崎親一 (@anzentakasaki) 2016年12月3日
めしたき3年、にぎり8年!? : 大量の落伍者を生み出す「多産多死型」の育成システム!? | 東京大学 中原淳研究室 https://t.co/vLkIkYkQXo
めしたき3年、にぎり8年!? : 大量の落伍者を生み出す「多産多死型」の育成システム!? | 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する https://t.co/ziMzBBPUJg
— skrnmr (@skrnmr) 2016年12月3日
学者の養成のことですか。特に文系。
スポンサーリンク
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。