時間内に正解を ~准看・二看受験の演習~
2016年12月13日

~合格するには「とにかく正解」を~
准看・第二看護学校の数学入試には、ある特徴がある。
証明問題をすべて書く問題は、出題されていない。
証明は出題されても穴埋め、定理・定義の記入のみ。
また、解答用紙が別の学校も多い。
「過程よりも結果」
正確に答えを導き出せれば、よいのである。
それには、どんな解法を用いてもよいのである。
中学に限らず、小学校・高校での解き方を使ってもよい。
例えば「台形の公式」「ひし形の公式」…
面積公式を使っていないと、忘れるときもある。
しかし、どちらも対角線を引けば、
三角形の面積の和で、求めることも出来る。
また、確率・場合の数は高校の数Aが役に立つ。
CやPの計算方法、積や和の法則を使ってもいい。
「速さと正確さ」が得られる方法ならば、
むしろ積極的に使っていきたい。
逆に考えれば、准看・二看入試では部分点は期待できない。
時間内に解答欄に「正解」を書かない点にはならないのである。
「ミス」が命取りになる仕事に関わるので、
「数学で試されている」のかもしれないと、感じることもある。
塾ではこの時期、演習で力試しをしている受験生が多い。
時間内で「正解」を出すためだ。
試験に合わせて、するべきことをする。
いよいよ入試は迫ってきた。
スポンサーリンク
Posted by 星野 健
at 00:01
│Comments(0)
│看護
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。