中学運動部・部活時間が全国で最短 ~岐阜県の部活事情~
2016年12月20日

~「保護者クラブ」との兼ね合いも~
塾に定期的に通う生徒がいる。
「部活動のない曜日」が決まっているので、
その曜日は早くから塾に来ることができる。
しかし土日は「保護者クラブ」があり、休みはほとんどないという。
昨日、ツイッターで統計調査を見た。
全国の中学校運動部・部活時間の比較だ。
部活の過熱 都道府県の実態 明らかに(内田良) - Y!ニュース https://t.co/IYpSxQzVtS最長は千葉。
— 本田由紀 (@hahaguma) 2016年12月18日
岐阜県は他県と比較し、一番短い。
しかし、現状は上記の生徒のようなことも。
「保護者クラブ」の時間は合算されていないと考えられる。
「保護者クラブ」に参加していないと、レギュラーになれないために、
部活動の延長として参加している生徒もいるようだ。
岐阜県の部活動への指針がある。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-hoken/c17769/index_55860.data/tyuugakuban.pdf
文部科学省の意向にも合い、先進的でもある。
しかし、受け手の生徒にとっては「今まで以上に拘束されている」場合もあるかもしれない。
待機児童問題同様、
「数え方」により、現状把握は変わる。
部活等では、先進的な取り組みに移行している岐阜県。
課題も先進的に出るだろう。ここからさらなる改善を期待したい。
「死ね!バカ!」ブラック部活の実態…#部活 #中学生 #高校生https://t.co/9AxiPTMkFe pic.twitter.com/rVtKTFLaEg
— NHK「クローズアップ現代+」公式 (@nhk_kurogen) 2016年12月12日
現状を知ることも大切。
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Posted by 星野 健
at 00:01
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