シングルマザーの方へ ~看護師を目指してみませんか~
2015年03月30日

~ひとりで支えられる収入が、確実に得られます~
看護師を目指して、私の塾に通われるシングルマザーの方は、当然
「前職に戻る」という発想をしていません。
前職のベスト3は、
保育士・介護士・医療事務の方です。
以下、キャリアガーデンのデータより
保育士の給与
http://careergarden.jp/hoikushi/salary-24/
介護士の給与
http://careergarden.jp/kaigofukushishi/salary-24/
医療事務の給与
http://careergarden.jp/iryoujimu/salary/
それに対して、准看護師・看護師の給与
http://careergarden.jp/kangoshi/salary-24/
求人倍率も高く、いつでも正規職員になれるところも人気です。
看護協会の働きかけも強く、かつての「低賃金・重労働」から改善されています。
(@エス 静岡新聞 2015.3.28)
http://www.at-s.com/news/detail/1174180841.html
「ひとりで支え切れる」仕事として、看護師は選択肢として選ばれやすいのです。
ジングルマザーのみなさんのうち、自己資金がある、または、援助が得られる方は、
短大看護科の社会人入試で、看護師を目指す傾向があります。
「小論文」と「面接」という学校が多いからです。
短大は看護学校・看護大学と比較すると、合格しやすい環境にあります。
なぜなら岐阜の場合、
看護協会の勧めもあり、現役高校生は、保健師・養護教諭も同時取得が可能な「大学志向」となっています。
その受け皿となる看護大学の定員が、この2年間で240人も増えたのです。
看護専門学校は費用も安く、3年で資格取得のため、高倍率となり、こちらも現役高校生が合格者の大半となります。
シングルマザーのみなさんのうち、自己資金が少ない、かつ、援助が得られない方は、
准看護学校の一般入試で、准看護学校を目指す傾向にあります。
入試科目の国語・数学・(社会)・(英語)・(作文)は、中学校卒業程度の内容だからです。
中卒でも受験可能で、今年度は「定員割れ」の学校もあり、合格しやすい環境となりました。
また、「母子家庭等自立支援給付金」の支給対象となります。
入学後は生活費の負担軽減として高等技能訓練促進費(月10万円×2年間=計240万円)が支給されます。
養成機関での修了後に入学支援修了一時金(5万円)を支給されます。すべて給付金なので、返済はありません。
卒業後の就職先に「看護助手」として働き、返済免除条件付きで奨学金を得て通うこともできるのです。
私は、岐阜市医師会准看護学校で17年間、第二看護進学サポート講師を務めています。
そこで、私は毎年のように感じていることがあります。入学後のシングルマザーの方は、仲間を得て明るいのです。
シングルマザーの方は、准看護学校に入学後も、自分のために使える時間が少ない中、勉強に前向きに努力しています。
中退することもほとんどなく、卒業後、准看護師として、また第二看護に進学して看護師として、立派に活躍しているのです。
中卒の方でも、看護師になれるのです。実務3年で、第二看護学校への受験資格が得られるからです。
その方たちは、卒業後実務3年で「次の学資」を貯めることができます。
またこの間に、就職先から借りていた奨学金も「返済免除」となります。
来年度から岐阜県衛生看護学校では、教育訓練給付金も受けられることになりました。
http://nyoki.mino-ch.com/e22937.html
進学すれば、再度・病院から奨学金を得ることもでき、学業に専念できる環境が整ってきました。
准看護師から第二看護学校へ進学し、看護師の資格を取ることができるのです。
スタートラインでの「資金援助」があれば、シングルマザーのみなさんも、看護師への道を歩めるのです。
いままで塾に通う資金がなく、子育てのために学習時間がなかった方にも、チャレンジしてもらいたいのです。
そのためのプロジェクトも開始しました。
http://nyoki.mino-ch.com/e23519.html
看護師への道を歩みたいシングルマザーのみなさん、資金と時間がなく、看護師への道をあきらめていませんか?
是非、塾費用無料・看護奨学生面接を受けてください。お子さんと共に無料で塾に通えるかもしれないのです。
http://nyoki.mino-ch.com/e23580.html
過去には、「正の数・負の数」の計算があやしかった塾生も、実力を付け、合格し、准看護学校で成績上位になった方もいるのです。
私の塾からスタートし、多くのシングルマザーの方が「看護師への夢」を叶えています。
准看護学校入学後は、人について深く学びます。まずは「座学」で始まります。そして、
実習を通して、「自分の苦労」対する「相手からの感謝」の経験が増えてきます。
実習で人を喜ばせたり、その期間に家族・社会が支えてもらい「感謝の気持ち」が芽生えたり、
短くなる「大事なお子さんとの時間」に、深い愛情を感じたりすることで、さらに人として成長していくのです。
そのため准看護学校入学後は、暗記力と粘り強さが大事です。
「やってみよう」「なんとかなる」「自分らしく」という強い意志を持ち、
「自己責任」という言葉に立ち向かい頑張ってきたシングルマザーのみなさんなら、
きっと准看護学校で出会う仲間と共に、やりきれるはずです。
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Posted by 星野 健
at 00:03
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