シングルマザー看護奨学生プロジェクト 明日から開始

2015年07月31日
~入試に向けて、スタート~

いよいよ明日から1月29日まで、クラウドファンディング・プロジェクトの実行期間となります。
シングルザー看護受験奨学生・テストゼミ奨学生の方の受講がはじまります。
クラウドファンディング終了の7月3日以降に、受験環境が大きく変化しました。

まずはじめに、来年度の受験です。
シングルマザー看護受験生5名が目指していた県衛生第二看護学科が、
定員70名から40名になりました。30名も減りました。

さらに、推薦入試にも変化が。「県立」の学校なので「県民」にという条件がついたのです。
岐阜県内に平成27年4月1日以前に居住がないと、推薦受験資格がなくなったのです。
シングルマザー看護奨学生5名のうち4名が「愛知県民」のため、受験資格を失いました。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku-bunka-sports/gakko-kyoiku/senshu/eisei-semmon/nyuugakusiken.data/h28nikankoubo.pdf

そのため、成績優秀で推薦入学したい方が「内部推薦」での進学に切り替えています。
岐阜市医師会准看護学校の新卒者は、「内部推薦で」
同医師会の第二看護学校へ「書類審査のみ」で進学ができるのです。
そのため、塾へ通い、受験勉強をする必要がなくなりました。

また、国の通信制第二看護学校進学への進学条件緩和のニュースも影響しました。
http://nyoki.mino-ch.com/d2015-07-06.html
まだ具体的には決まっていませんが、現在、准看護師として10年間の実務経験が必要であるところが、
2017年度入試から、5年程度に約半減される見通しとなりました。

6年後の受験となればシングルマザーのお子さんも大きくなり、託児の心配がなくなります。
また、通信制なのでスクーリング・実習のとき以外は自宅での学習が中心です。
それまでに准看護師として働き、資金を貯め、または助成制度を利用しての
6年後の進学する道に、変更される方もおいでです。

以上のような変化もあり、シングルマザー看護奨学生は4名となりました。
皆さんからご支援いただいた68時間分の「時間枠」を6人から4人に再編しました。
一人当たり17時間(個人指導11時間+テストゼミ6時間)×4名 計68時間とさせていただきます。
「難関」となった第二看護一般受験に対応できるよう、私も全力を尽くします。

 また「テストゼミ奨学生」として、今後のシングルマザー入塾生に対応します。
さらに、シングルマザー奨学生の方だった2名も、
再び希望があれば「テストゼミ奨学生」として、
今後も、受け入れていきたいと思っています。
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Posted by 星野 健  at 00:01 │Comments(0)
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