中学生「職場体験先一覧」に、自衛隊
2015年10月18日
とある中学校の生徒が、
11月実施の「職場体験先一覧」を塾に持ってきた。
他の学校に多い、製造、販売、看護、介護だけでなく、
伝統工芸、寺社、森林伐採などユニークな体験もある。
その中で、噂には聞いていたが、
実際に初めて目にしたものがある。
「自衛隊」
2年ほど前から、他の自治体では話題になっていた。
気になるのは、希望者がいなくても
「割り振る」という行為。
せっかく募集していただいたのだから、
「少なくとも学校から1名は」その体験に行かせるという発想。
自衛隊に限らないことだが、
体験先への配慮、職場体験新聞のバリエーション優先のために、
教師側が「誰かを行かせる」という発想になると、恐ろしい。
それを避けたいなら
「期日までに、自分で体験先を探せ」
という迫り方もまた、恐ろしい。
岩倉市教育委員会のように、学校任せではなく自治体単位での
「職場体験チェック機能」は、やはり必要。学校での個別対応は苦しい。
さらに、生徒数以上の体験先を用意し、
「割り振らなくてもいい」ように、希望を叶えてあげたい。
関連記事
「ブラック職場体験学習」
http://nyoki.mino-ch.com/e19434.html
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他の学校に多い、製造、販売、看護、介護だけでなく、
伝統工芸、寺社、森林伐採などユニークな体験もある。
その中で、噂には聞いていたが、
実際に初めて目にしたものがある。
「自衛隊」
2年ほど前から、他の自治体では話題になっていた。
ねらわれる中高生、エスカレートする自衛官募集: http://t.co/6UqJtHXuRz
岩倉市教育委員会は、中学生「職場体験」に自衛隊参入とりやめを約束。
— 星野 健 (@JUKUHOSHINO) 2015, 10月 16
気になるのは、希望者がいなくても
「割り振る」という行為。
せっかく募集していただいたのだから、
「少なくとも学校から1名は」その体験に行かせるという発想。
自衛隊に限らないことだが、
体験先への配慮、職場体験新聞のバリエーション優先のために、
教師側が「誰かを行かせる」という発想になると、恐ろしい。
それを避けたいなら
「期日までに、自分で体験先を探せ」
という迫り方もまた、恐ろしい。
岩倉市教育委員会のように、学校任せではなく自治体単位での
「職場体験チェック機能」は、やはり必要。学校での個別対応は苦しい。
さらに、生徒数以上の体験先を用意し、
「割り振らなくてもいい」ように、希望を叶えてあげたい。
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Posted by 星野 健
at 00:01
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