感情に押しつぶされないよう ~時間を空けて セカンドチャンスを冷静に~
2015年11月28日

~自分を客観視できるように~
塾の卒業生から電話が。
受験前に相談を受けた方だが、塾で指導できる教科がなかった。
その結果の報告を、わざわざ丁寧にしてくれた。
こういう態度の方だから、学校からも推薦されたのだろう。
しかし、結果は残念な報告。
系列校指定校推薦で不合格になったとのこと。
同校校長から「是非一般受験も」と、声をかけられたそうだ。
今回は合格基準に達していなかったようだ。
聞けば確かに、3教科中2教科が不調。
一般入試も同じ科目。
客観的に見れば、
「次こそ、その基準を超えるように努力すれば」と、思う。
しかし、不合格となり、
「基準に達していない自分」を見つめる苦しさもわかる。
一般入試の問題は、推薦より難しいものになることも事実。
入学してから「ついていけるのか」という不安も、さらに増すのも当然だ。
合格するには高い基準に、もう一度チャレンジすることは、
確かに今まで以上に、厳しいかもしれない。
今まで積み上げてきたものが、一気に崩れた今、
もう一度、気持ちを立て直すことは大変だ。
一般入試への出願には、まだ時間がある。
今の感情に押しつぶされないよう、冷静に自分を見つめる時間はある。
そして、その判断に後悔がないようにしたい。
現役学生だからこそ、2回チャンスがある。卒業後はワンチャンスになるのだから。
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