夫婦別姓の禁止は「合憲」 最高裁判断 でも…
2015年12月16日
この裁判は、判決がいかに正しく導き出されないものであるか、つまり個人の価値観に左右されるかを、如実に物語っている。 → 「夫婦別姓の禁止」は合憲と最高裁判断 女性裁判官3人は違憲(フジテレビ系(FNN)) https://t.co/tgHsZeOlWu #Yahooニュース
— 長谷川博一 (@hanycafe) 2015, 12月 16
15人の裁判官のうち合憲10人 違憲5人
裁判官の男女別でみると 男性は合憲8人 違憲2人
女性は合憲0人 違憲3人
裁判官の男女比が逆だったら、どうだったのだろう。
また、裁判官の年齢がもっと低かったら、どうだろう。
長谷川先生の言葉には、考えさせられる。
考えいる間に、追記があった。
女性裁判官3人中3人(3/3)が違憲、男性裁判官12人中2人(1/6)が違憲。仮に女性7人男性8人で構成されていれば8対7で、女性8人男性7人であれば9対6で違憲となっていた。裁判官の性別によって判決が覆るというのは、私情を挟まないだろうと信じる国民への裏切りではないだろうか。
— 長谷川博一 (@hanycafe) 2015, 12月 16
今朝、「選択的夫婦別姓」をめぐる最高裁判決について「期待している」と書いたことを悔いるような判決だった。20年前の法制審議会が答申した民法改正案に盛り込まれた「選択的夫婦別姓」が立法化されない現状を追認肯定するような内容だ。あくまでも、「選択的」ということを忘れてはならない。
— 保坂展人 (@hosakanobuto) 2015, 12月 16
この3人の声は重いなと思いました。
他方、国会の審議を否定しない判決。
公的証書等では通称が認められない不便さを「選択的」夫婦別姓は持つ。
再婚禁止規定と共に改正案を出す。
女性裁判官は全員が「違憲」意見 夫婦同姓の合憲判決:https://t.co/C6iyGcvtOG
— 蓮舫 (@renho_sha) 2015, 12月 16
【追記】
夫婦同姓強制への合憲判決、CNNにまで取り上げられちゃっている。「女性差別の国」というブランドが国際的に強化されていくことだろう。自国の人口の半分の人々の権利をないがしろにしておいて、何がクールジャパンだ。 https://t.co/ct4SNlDkzn
— 駒崎弘樹:Hiroki Komazaki (@Hiroki_Komazaki) 2015, 12月 17
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Posted by 星野 健
at 22:31
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