岐阜市医師会看護専門学校 学校案内
2014年08月07日

第二看護の「レジリエンス」を強化して
岐阜市医師会看護専門学校 学校案内
http://www.city.gifu.med.or.jp/kangoshi/file/h26_gakkouannai02.pdf
オープンキャンパスも行われた模様
http://www.city.gifu.med.or.jp/kangoshi/file/h26_opencampus02.pdf
塾生からの情報では、新運営となる医師会側で、行われたとのこと。
いよいよ新体制が動き始めた。
学校案内での学校教育目標が、まさに「レジリエンス」の3因子と一致していることに驚いた。
①人に接することが好きで、親身で思いやりの気持ちがもてる看護師
まわりの人に感謝する心をもち、②患者様に寄り添っていこうとする心がもてる看護師
③未知への好奇心と、新しいことを受け入れて変化できる柔軟性がもてる看護師
自分の考えが表現でき、知識・技術を統合する力と看護実践力のある看護師
レジレエンス(回復力)の3因子は、
①感情調整
②肯定的未来志向
③新奇性追求
であり、学校教育目標に対応している。
第二看護学生の「強み」は、まさに「レジリエンス」
まず、普通科高校→大学看護科→就職という、いわゆる「ストレーター」に比べて
人生経験の豊富さに由来する「打たれ強さ」がある。
さらに、准看護学校・第二看護学校での、様々な経験を積んだ仲間との交流・大学に比べハードな実習を通して、他者理解が深まる。
すなわち、看護に必要な「人のすべてを学ぶ」という感覚が、「自然に身につく」という良さがある。
この学校での教育を通し、是非、その「強み」をさらに強化してほしい。
目標の最後の一文は、「大学生に劣らない力」をという「願い」が感じられる。
カリキュラム1年次の基礎教科をベースとし、2・3年次で看護実践力を付けていくという
学校の意気込みが感じられる。
イメージが先行する「ポエム的なパンフレット」が増えている中で、
学校の「やろう」としていることが、はっきりと伝わるバンフレットを、
久し振りに見た気がした。
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